現場であれやこれやの出来事。

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↑ 現場に行くと丁度午後3時で、山口板金の職人さんたちが、車で休憩していて、なんともいえないエエ感じ。

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↑ 設計事務所の依頼で、現場説明会に行くと、凄い斜面で、地面に図面を広げて、設計士と見積担当のトミマスくんとがミーティング。

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↑ 鉄骨造の上棟式の準備中の出来事。テーブルが汚れているので、ウエスで綺麗に拭いておいて!と現場監督のNくんに指示すると…、生憎、いま、ウエスがなくて、Tシャツで拭きます!っと言って、サッっとポロシャツ脱いで、Tシャツも脱いで、そのTシャツで颯爽とテーブルを拭くという、後ろ姿のたくましさ。

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↑ リフォームの現地調査に行くと、ハイサイドの窓が、暑くて暑くて灼熱なんです。無くすか、小さな窓を付けるかなんとかならないですか…という要望。日が差し込む明るくてカッコエエ窓より、まず暑くない家というのが、いまの時代性なんだと再認識。

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↑ 現場に行くと、タニオカ大工が、シャチョウ!この気密シートな、内部結露した時に室内に湿気を放出するらしいで、このブツブツがエエらしいわ…と、親切丁寧に説明してくれた。

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↑ 現場に行くと、大工のセンさんが、休憩中で、にこにこしてはりました!

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↑ 加工場での出来事。見習い大工2年目のモリ大工に、仕事の合間に、課題として、長岡鉄男のスワン型のバックロードホーンの製作を依頼した。ラワン合板を電鋸で、いかに同じ大きさに、真っ直ぐに切るかが課題のようなもので、これがなかなかタイヘン。もう暫くしたら、「まちのえんがわ」ワークショップで、そのスピーカをお披露目する予定…。

by シャチョウ

お天気雑学のような・・・

こんばんは。総務部のコバヤシです。
さて二十四節気では『白露(白露)』です。
野の草に露が宿って白く見えて秋の趣が感じられる頃という意味です。最近は日中はまだまだ真夏のような暑さですが夜が長くなってきて朝晩は次第に涼しくなってきました。
あと昨日は今年の秋の彼岸の入りになりました。
「暑さ寒さも彼岸まで」と言われるように、残暑も言葉通り和らいで欲しいですね。
そして今日は台風16号が近畿地方にも上陸して強風と大雨が降りました。
なんと上陸は今年6個目で、1年を通じた上陸数は1990年と93年に並ぶ2位。ちなみに1位は2004年の10個。

話しは変わって今日は当社の定期清掃業者の様子を少しだけご紹介させて頂きます。
毎月1回定期清掃で事務所のエントランスとアプローチの階段の清掃とガラス窓やトイレの清掃などを作業して頂いてます。
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当社の定期清掃業者さん、いつもありがとうございます。
そして今日1階の加工場では大工のモリ君が何かを製作していました。
さて何なのでしょうか?
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今日はこの辺りで・・・

by コバヤシ

加工場と若者達

2階の事務所から1階の加工場へおりていくと時によって大工さん達がいろいろな木材の加工をやっています。

加工が終わり置いてある材料ですが、下の写真は2本の材木(梁)をつなぎ合わせて長い一本の材と同じように使う継ぎ手で追っ掛け大栓継ぎといわれる物です。

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真ん中当たりでこんなふうに継いで ビヨーンと長く。
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その横でベッショ大工のもとで修行中の大ちゃんことヒラボシ大工と、
フミノ大工のもとで大工見習い修行中のモリくんがそれぞれ熱心に作業中です。

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いつもの、よくしゃべるおじさん大工さん達がいないので、大工道具の音だけが響く中、若者が黙々と作業しているのもいいものです。

byトミマス

夏の風物詩

お疲れさまです。
総務のとんちゃんです。

先月のイベントの話になりますが
8月28日に流しそうめん+まちの縁日を加工場で開催しました。

流しそうめんは2012年がスタートで当時私は木村工務店に勤めておらず、シャチョウに場所の提供をお願いをした次第です。今思えばホント厚かましいと思っています。
で、今回5日目となったので、ちょっと過去の流しそうめんを振り返ってみました。

2012年の流しそうめん当初から桃山さんに竹を取って来てもらいました。
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約8メートルぐらいあったかと思いますが 直線で脚立に竹を通して流しました。

2013年の流しそうめんも直線で脚立に通したのですが
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手前には大きなプール、奥にもプールを置き子ども達の服は汗なのか水なのか判らないほどぼとぼとでした。

2014年の流しそうめんになると欲が出て縁日もしたくなり
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ちょっとしたゲームをするようになり流しそうめんは、いきなりバージョンアップしてコの字になります。

2015年からはコの字が定着し
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流しそうめんもスイカ割りも大盛況となっていきます。

そして今年2016年もやはりコの字の流しそうめんになったワケですが
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いくら3回目のコの字流しそうめんとはいえ、年に一回の催しです。
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以前の写真を見ながらトミマス部長やベッショ大工、シノダ氏にタカノリ氏があーだこーだと竹を組ながら思案してコーナーも完璧に出来ました!ありがとうございます。

そして何より参加して頂いたちびっ子やお兄さんお姉さん。お父さんお母さんおじいちゃんにおばあちゃん。本当にありがとうございました。
私は皆さんに楽しんで頂けたんじゃないかなぁーと思っています。

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また来年も懲りずにしますからクソ暑いけど来て下さいね。

ではでは、byとんちゃん

日々

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↑ 山本左官のベテランの職人さんと若い職人さんがコンビを組んで、左官仕上げ壁の下地塗り作業をしていて、なんだかエエなぁ・・・とおもえて微笑んだ日。

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↑ 引き渡しの日、現場監督のトクモトくんと設計のタナカくんが、お施主さんからお礼を頂戴し、その時の皆の笑顔に、救われたような気分になれた日。

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↑ リフォーム工事中の現場で、キナミ大工が、今年は、暑すぎて、体の調子が調整できず、何日か休んでしまって、申し訳なかったです。あと残りの製作家具を頑張りますからっ!というコトバを交わしながらお互い笑顔になれた日。

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↑ 2階を撤去し、平屋にする減築工事に挑戦していて、おもいのほか大変であることを経験中で、大工さんに感謝する日々。

by シャチョウ

処暑とは名ばかり

こんばんは。総務部のコバヤシです。
さて二十四節気では『処暑(しょしょ)』です。
処は落ち着くという意味があり、暑さが落ち着いて収まるという意味ですが今年は全然そんな暦通りとはいかないようで毎日残暑が厳しいです。
そして8月31日は二百十日、二十四節気の『立春』から数えて二百十日目に当たる日で、夏の高気圧が次第に勢力を弱めるため、昔からこの時期は勢力が強い大型の台風が襲ってくることが多いとされています。
くしくも今年はUターン台風10号が来週この頃に本州に接近して上陸する恐れがあるみたいです。気をつけないと・・・
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さて今日も3階農園の様子を・・・
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もうトマトは終わって茄子も終わりって感じですね。
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綿花の一部は花を咲かせた後コットンボールを付け始めました。
そしてゴーヤのバックの空も少しだけ雲が秋っぽい?
そして1階加工場では日曜に行われる「まちのえんがわ+流しそうめん」の準備が始まりました。
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8月28日の日曜日の午後12時スタートですのでお時間のある方は是非ご参加下さい!

by コバヤシ

いつまで暑いんでしょうか・・・。

お疲れさまです。

毎日毎日本当に暑いですがバテていませんか?

木村工務店の加工場にある事務所は休憩所にもなっており
エアコンが効いています。
なので工務店近くの現場があるときは大工さん達が
10時と3時に休憩をして来られます。
・・・この暑さです。
着ているシャツは10時には汗だくで、大工さん達は
水洗いをして乾かしていますが3時にはもう乾いています。
ホント熱中症にならないかと気になります。

 

さて、加工場はもちろん通常は作業場ですが
月に一度のペースでワークショップも開催しており
先週の日曜日には木工作家の矢倉さんを迎え
木工ワークショップをしました。
光を吸収して動くソーラーのおもちゃです。
3体の動くおもちゃを各自で木に絵を描き
それを電動糸のこで切る。という工程をしました。

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小さなお子さんも参加しており電動糸のこを使うのが

少々困難を要した様でしたが

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出来上がった作品は個々にゆらゆら動いて可愛い作品になりました。

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まちのえんがではまだまだ目白押しなイベントが残っています。
時間が合えばご参加下さいね。

byとんちゃん

関西間の間口1間半の長屋

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間口が約 3000mm の小路東・O邸リフォーム工事のお引き渡しがあって、いわゆる2間間口といわれる建物は、柱芯芯寸法で3640mmで、同じ2間でも関西間といわれる古い長屋は、柱芯芯寸法で3940mmほどあって、約30cmほど広い。関東間の1間半=2730mmで、関西間の1間半は2955mmになり、この住宅は関西間の1間半の長屋で、約20cm広い間口に収納の余裕が生まれて、中央にオープンキッチンとテーブルを持つリフォームになった。

もともとは、明治時代に、1間=6尺で、1尺=10/33m=0.3030・・・メートルと定義されたそうで、通常は1間=6尺=303mm×6=1818≒1820mmとするので、間口2間の家は2×1820=3640mmという寸法を使う。910モジュールと云われている。

織田信長は1間を6尺5寸、豊臣秀吉の太閤検地で1間を6尺3寸としたらしく、6尺3寸の畳の大きさが入る部屋を通常関西間と称していて、柱が120角の間口2間の家の柱芯芯寸法は、畳の6尺3寸=1909mm×2枚=3818mmの畳が入る柱間が必要となるので、柱の120mmをプラスして、3818mm+120mm=3938mm≒3940mmが柱芯芯の寸法となり、柱が120角なら3940÷4=985モジュールで、柱が105角なら3818+105=3923mmになり、それを4で割って980モジュールとなる。

そんなこんなで、関西間の住宅モジュールで造った方が、ちょっと余裕があるヒューマンスケールな住宅になるのだなぁ・・・と実感した間口1間半の長屋のお引き渡しでした。

by シャチョウ

事務所の日常のひとこま

こんばんは。総務部のコバヤシです。
さて二十四節気では現在は最も暑い頃とされている『大暑(たいしょ)』です。
梅雨が明け、安定した夏空が広がるようになる時期で、これから8月上旬が暑さの本番です。
さて今日は事務所まわりの夏を写真に納めてたものを紹介します。

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↑事務所2階のロビーの吹き抜けは明るくて気持ちがよいのですが
3階部分は熱がこもってすごく暑いです。

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↑1階のえんがわまわりもすっかり真夏の様相・・・
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↑綿の花が今年も咲きゴーヤもプリプリ!
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↑夏野菜も次から次へと実を付け元気です!

そう言えば今週末には地元の清見原神社の夏祭りですね。
だんじりの鐘の音と子供達の元気な掛け声がまた聞けそう・・・
楽しみです。

by コバヤシ

現場のお昼

会社から電動ママチャリで、コーリアンタウンを超えて、弥生神社の横のイトチハさんのところで打ち合わせをして、その帰り道に、新今里・SI邸リフォーム工事の現場に立寄ると、お昼12時過ぎで、ササキ組の大工さんたちは食事が終わって休憩中だった。

こんな時間にシャチョウ!何しに来はったん!という声なき声に少々恐縮しながら、「ご苦労さま、調子どう!」とササキ棟梁に聞くと、「兎に角、暑いですわ!、考えるのん厭になりますわ!昼から足し算出来ませんわ!」って云う。

大工という職種の凄さは、他の職人さん以上に、頭で足し算や引き算や数字を扱って記憶しながら体を動かしているところにありそうで、それに比べて左官職人さんは大工さん以上により感覚的なところが凄いのだろうし…なんて考えた。

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↑ 中空を見上げて寛ぐササキ棟梁。オーラありますわ。
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↑ 左はハニカムところがまだまだカワイイ、フクダ大工。右は個室で断熱材敷いて堂々と寛ぐタバタ大工。風格が出てきましたなぁ…。路地横に、今回のリフォーム工事で、わざわざ壁を空けて新設した窓から風が通り抜けて、気持ちエエです….って大工さんたちが云う。

そこから自転車で、清見原神社の前を通ったので、ついでに、お賽銭入れて、二礼二拍手一礼で参拝して、そのまま自転車で小路東・Y邸リフォーム工事の現場に立ち寄った。

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↑ クロスの職人さんが、糊付け機をテーブルにして、弁当を食べてる姿がエエ感じ。「あっ、スンマセン」って言いながら、職人さんが弁当をよけようとしたので、「そんなん、気ぃ使わんと、そのまま食べてやぁ」っていうと、なんとなくお互いが「笑顔」。

by シャチョウ

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