建て方

現場監督のヤマモトです。

写真は巽東・K邸新築工事の様子です。

 

↑前日の土台敷を終えて建て方を行っている様子です。

大工さん6人いるので、心強いです。

 

↑組み上げながら、斜めの部材(仮筋)や下げ振りを用いて垂直をだしていきます。

 

↑中二階の床を受ける梁を組んでいる様子です。

順番通りに組まないと組み上がらないので、確認しながら慎重にしていきます。

 

↑屋根部分を残して大部分の軸組が組み上がりました。

ここまで大きな事故もなく順調に進んでいますので、引き続き頑張っていきたいと思います。

yamamotobyヤマモト

お風呂ランド

設計のササオです。

昨晩は久しぶりに冷房を付けず、窓からの風のみで眠り、

朝ご飯も窓全開、気持ちいい自然の風の中で食べました。

やっとしつこい夏が終わりを見せ始めましたね。

 

先日、設計部でTOTO滋賀県工場内の「お風呂ランド」でリニューアルしたシステムバスの

入浴体験をしてきました。

ウルトラファインバブルのミストシャワーや、肩湯、瞑想空間を演出する照明、

ミストサウナも体験できました。

また、水道水から作られる「きれい除菌水(次亜塩素酸を含む水)による床洗浄等の機能も見学。

最新のシステムバスを実体験でき、これからの設備打ち合わせに活用していきたいと思います。

素敵な体験ができましたが、撮影はNGで、唯一撮影できたのはスーパーエクセレントバスのみでした。

   

この贅沢な浴槽を使った浴室を計画することはあるのだろうか。

 

夏の思い出。

子供達と大川沿いにある「ザ・ガーデンオリエンタル大阪」の庭園で、

屋外シネマを楽しみました。

敷物・ブラケット・クッションも配られ、軽食やカクテル等も売っており、素敵な体験ができました。

元々「大阪市公館」として、会議で入ったことがあるレトロな建物は、一時は取壊しも検討されましたが新たな価値を与えて利活用され、華やかな場に生まれ変わっています。

 

 

余談ですが、西淀川区にあるパキスタン料理「大阪ハラールレストラン」に行きました。

お客さん、店員さん、周辺で出会う住民も、海外に来たのかと錯覚するほど異国感があります。

スパイスカレー好きとしては、開拓したくらい魅力的な店が点在している町でした。

ちなみにこの店含め、周辺のお店もチャイはホットのみ。

 

sasao byササオ

亜トマソン考

こんばんは現場監督のシノダです。

台風風なもの一過…

この新手のやり口は振り回される感で疲弊しますね。(のろのろフラフラと

 

さて(おうちソムリエ一級建築士事務所)瓜破母屋プロジェクトではベッショ大工が二階の和室にて丸太梁と竿縁勾配天井との奇天烈な取合いを完成させました。

 

それは映えないがよくよくみると何をどうしたらこうなるのか部材と部材がピタリとくっついちゃっている。(語彙不足

古民家のゆがみに加え、丸太梁や束・そして竿縁と勾配と云う複合要素、ウルトラC的な難易度だったのではなかろうかと(シノダ調べ

 

【束に丸太の竿縁の刺さる図】

 

そんで外部は外部でハマモト大工が腰壁の焼き杉を貼りまくり、趣度が上昇中でございます。

今回は設計さんの指定により焼き杉のクロと云う素焼きの製品が採用され古来よりの仕上げになっております。

 

 【素焼きの焼杉の腰壁の風合い】

ここからは左官や塗装などの仕上げ工事へと突入していきます。

内部にも左官仕上げ待ちの壁が今か今かと…

 

【屋根裏の物置であった土壁を再生する前】

なかなか手順が複雑な今回の改修工事、手を入れるところと入れないところの境界の納め方も見極めもややこしめではございますがそれをも愉しむかぎりで努めたい所存であります。

 

 

【本日の弊社天窓のサンセット模様】

ピラミッド~パワー~

 

今宵はこの辺りで

ではでは又又

shinoda byシノダ

外構

こんばんは、設計のツジムラです。

勝山北・U邸のリフォーム工事と新築工事を繋ぐ中庭を造らせて頂きました。

木塀とデッキはウリンで造り、腰掛られるように土間部分も造りました。

夏休みにはこちらでプールも楽しんだそうです。

囲う塀は外部から見えないように高く設定しましたので

外部の視線を気にすることなく楽しめますね。

自転車置き場の道路側に目隠しとなる壁を設置し外壁と合わせて塗装しました。

アプローチは土間コンに目地を入れて駐車スペースと変化を付けました。

もうすぐ竣工写真の撮影です。楽しみです。

お盆休み中に母校の小学校へ行きました。

少しずつ増築されているようですがほとんど変わってなくノスタルジーな気分に浸る…

開放されていた校庭…田舎だからでしょうか…?

byツジムラ

内装工事

こんにちわ。設計担当のカワモトです。
現場ですが和泉府中の家新築工事の内装工事が進んでおります。

↑クロスの材料を現場に搬入しプラスターボードの下地処理を行っています。

↑キッチン背面収納のパネルはメラミンを貼っています。固定棚はペーパーウッドです。小口が特徴的なパネルでクリア塗装で仕上げます。

↑天井は木毛セメント板、壁はSOLIDOです。壁のクロスはグレー色なので統一された空間になると思います。

↑階段のクロスの下地処理を行っています。ハシゴ組んで作業を行います。仕上がりが楽しみます。
kawamotoby.カワモト

台風養生と社内検査

工事部トミマスです。

先週末からの台風10号の進路や速度が定まらずやきもきしているところ。

台風の接近といえば子供の頃はちょっとワクワクしたものですが、大人になり建築業界に入り何度か大雨、暴風雨の被害に直面してくると心配事が増えてずっとザワザワした感じですごしています。

各現場は早くも今週初めから足場シートをめくったり、現場付近の片付けをしたりと台風養生をしていますがどの程度の勢力でやってくるのか不安で、今週末にかけての現場作業の調整もなかなか大変です。

そんな中で本日は西区・K邸マンションリフォーム工事の社内検査に行ってきました。

設計はお施主様が建築関係の方なのでいろいろ思いの詰まったリフォームとなっています。

 

現場担当と、設計部数人での検査。

 

サンワカンパニーのステンレスのぴかぴかキッチン。

 

一人でじっと考え事をするためにこんなふうに使える籠り部屋。

 

 

 

なかなか個性的でいい感じに仕上がりました。

 

tomimasubyトミマス

鳥取の旅

こんばんは。総務部のコバヤシです。
先週の22日に二十四節気の「処暑(しょしょ)が過ぎました。暦の上では秋に入っていて暑さが収まり暑さの落ち着く頃なのですが毎日残暑が厳しくて体にこたえますね。
早く涼しい日々になることを期待したいです。
8月の初めに鳥取県まで足をのばして旅行してきました。
第一の目的はJR特急「やくも」約40年ぶりの新型車両273系に乗車することでした。今回は新しく登場した適度なプライベート空間が確保されている個室「セミコンパートメント席」に乗車しました。


向かい合わせで座れる座席で天然木材を使用したテーブルがあり座面がフラットになって足を伸ばしてくつろげるのが売りの座席です。


個室ですが特急料金は普通車指定席と同額で追加料金が要らないのもお得感がありますね。

今回の車内で食べて駅弁は「特急やくも山陰への旅路弁当」をいただきました。

米子についてメインの目的地「植田正治写真美術館」へ
島根県出身の建築家高松伸氏が設計した美術館で大山の麓のどかな田園地帯にぽつんと建つコンクリート打ちっ放し建物は美しくとてもかっこよくてインパクトがありました。




この日の大山は山頂に雲がかかっていましたが大山を取り込んだ借景、水面に映る”逆さ大山”を楽しめました。



入場チケットもおしゃれですね。

次回来ることがあればもう少しじっくりと時間をとって訪問できたらいいなと思いました。
続きはまた次回のブログで…

では今日はこの辺で失礼します。ありがとうございました。

kobayashiby コバヤシ

芦屋からの眺め

こんばんは。設計営業担当の田中です。

こちらは、20年以上前に新築工事で設計施工させて頂いた芦屋の住宅。
先日より、メンテナンス工事をさせて頂きました。
屋上防水やアルミテラスの設置などです。



家からの眺めはこんな感じで、すばらし環境です。
大阪湾を挟んで見えるのが泉南地域です。

 

tanakaBY タナカ

お盆休み

こんばんは現場監督のオオウエです。

夏も終わりかな、、、、いやまだまだ暑さは続くので夏は続きます。

体調に気を付けて暑さに負けず頑張っていきたいと思います。

 

生野区KO邸リフォーム工事は順調に進んでいます。

大工さんと設計と打合せして進めています。

 

間仕切りの壁が建つと一気に部屋としての空間が生まれます。

壁に何かを付けるときは下地段階で胴縁であったり合板などを仕込んでいます。

今回も下地位置を確認しながら進めています。

 

さて皆さんはお盆休みはどこかに行かれたでしょうか?

私事ではありますが東京にいってきました。

東京に行った理由の一つとしてはモルックの大会に出場いたしました。

今回は個人戦で100人くらいの大会に出場しました。

結果は…….泣   練習して絶対に勝ちます。

東京観光は暑い中できるだけ徒歩で観光していました。(日焼けがすごかった)

 

 

BY最近ハリーポッターを見返しているオオウエ

盆と本

こんにちは、専務です。

お盆休みも終わり、少し暑さもましになったような。
毎年ですがお盆休暇の前と後では気持ちが切り替わるといいますか、世界線が変わるといいますか
ふと一つの山を超えて次の山に向けて気持ちを整える様な感覚になります。

現場の話も少し前に感じるので夏の旅行の話でも
ルートはざっくりと↓

今回のメインは妻の祖母の米寿祝いで福島県は裏磐梯の中ノ沢温泉が目的地。その前後に寄り道をしながらという予定だったのですが、台風が太平洋側に来ていたので(しかも2つ)、なるべく東によらない様に台風情報とにらめっこしながら、その日その日で泊まるところ決めていく割とスリリングな旅となりました。にらめっこは割と勝利したようで、なんとかほぼ雨に振られずの5日間。ボロボロのステップワゴンの老体に鞭を打ちながらぐるぐると巡ってきました。
県としては新潟→福島→山形→長野。せっかくなので各県の寄り道先をいくつかご紹介。

新潟県カーブドッチワイナリー
ワイナリーと温泉・宿泊施設・レストランが集落の様になっている素敵なところ。15年ほど前にも来たことがあるのですが、なにやらワイナリーも増え、そして温泉は谷尻誠さんにより本の読めるお洒落空間にパワーアップしていました。単純に泊まりたい。。。

山形県 MOHZ
地元のイケてる畜産業者がやってる超絶オシャレスーパー。ローカルフードも満載でもちろん米沢牛・蔵王牛が割と安くこれでもかとあって、こんなのが近くにあるのは羨ましい。地元の人に聞いたら、オシャレ過ぎてあまり近寄れないと言ってました。

長野県 松本十帖

温泉宿のリノベーション。狙ってたわけではないけど、今回は何故か谷尻建築が多めの旅行でした。旅先では建築・温泉・本屋がキーワードで行き先を決めることが多く、松本十帖はベン図のど真ん中なので行かざるを得なくなるわけで、宿泊者以外は当日予約で1時間だけの滞在しかできませんが、ゆっくりダラダラしたい空間に仕上がっていました。

そういえばこの前東京に行ったときも渋谷区の植物園で谷尻さんの本棚に出会ったな↓

本棚がある空間にリノベーションする施設は最近とても多くなっています。WEBやSNS、本も電子書籍が主流の時代に、本棚というのは書籍が持つ本来の機能よりも空間装置として機能しているようで、本棚があることで「まぁゆっくりしていってよ」という意思表明をしている様な、今で言うチルさを演出するというか。そういえば小説家の友人が、今や小説を読む人自体がニッチな存在で小説家は完全なコア向けの仕事になっているみたいなことを言っていました。なんだかんだ僕も積ん読するために本を買っている節もあり、読破しているのは買った本の1/3くらいかもしれません、、本読みとしてはある意味ダサい状態ですが、本棚と面白そうな背表紙を並べることも建築だと自分をごまかしています。
かくいう「まちのえんがわ」も本棚を持つ空間で、今は僕と妻の本が雑然と並んでいますが、色んな本棚を見るとかっこいい本棚(本のセレクトを含めて)とそうでないものがあり、やっぱりまだまだ偏りがあってもっと改善が必要だなと反省します。

さて、紹介しだすとキリがないので、続きはまたの機会で。
今回の旅行では地方都市もそれぞれ、既存のものを活かしながら、更新して、新しいことにチャレンジして頑張っているんだなとつくづく感じました。我が事に振り返ると私達もアップデートしながら進んでいかなければいけないんだなと、気が引き締まる盆休みでした。

さて、次は年末という山に向けて切り替えていきましょう。

takanori

byタカノリ

 

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