シロアリの問題

こんばんは。設計営業担当の田中です。

先日、お得意様のお宅で、カーペットを捲ったらシロアリに食われており

たいへんビックリされてお電話頂きました。

現場に行ってみると、かなりの被害になっておりました。

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畳及び、敷居がシロアリに食われていました。

カーペットを取り替えようとして、初めて気づかれたそうです。

シロアリは、聞くところでは、温暖化のせいで、今まで出現しなかった北海道などでも発生しているそうです。

また、シロアリにはヤマトシロアリとイエシロアリの二種類がいるそうです。

ヤマトシロアリは日本全土に生息しています。

イエシロアリはヤマトシロアリより大きく、被害も大きいそうです。

九州など温暖地域にしかいなかったのが、関西の方まで広がってきているようです。恐ろしいです。

イエシロアリは一棟すべて食い尽くします。

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青いシルエットが、業者さんです。すごい狭い根太組の間から

潜っていかれました。かなり、柔軟な体です。

確認後、弊社がいつもお願いしております、阪神ターマイトラボという

シロアリ業者さんに連絡を取り、調査をして頂きました。

余談ですが、業者さんは、調査のため、床下にもぐらないといけないのですが

午前中しか、調査できません言われました。

「私、職業病で、逆流性食道炎なんです。

昼食後では、無理なんです」と・・・。

確かに、すごい体勢で毎日潜っていれば、そうなるなと中々たいへんな職業と言えます。

ところで調査の結果はヤマトシロアリによる被害でした。

本当に、お疲れ様です。

tanakabyタナカ

ミカンっぽい

何気に昭和生まれ。現場監督のナンバです。

これが所謂結婚ラッシュか、、と言わんばかりに毎日二次会幹事の打合せをしております。おめでたいです。素敵な日にしたい。

 

さて、堺市東区・F邸新築工事が今月から着工しました。以下定点観測写真。

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元々住まわれていたお家を解体しての新築工事です。

左手に見えますのが通称蜜柑の木(どうやらミカンではないそれっぽい何かの果物がなる木)です。

これだけは残したい、、とゆう施主様のご要望により今回なるべく切らずに工事を進めます。

施主様が大切にしてらっしゃるものを施工者としては、頑張って大切にしたいじゃないか!と思ってしまいます(普通か)。これも受け継がれていくんやなあ、と思うとときめきがあります。素敵な裏庭になりそう。

 

 

梅雨越えか?と思うほどの雨天に悩まされ遅れ気味ですが、何とか11月初旬上棟を目指し奮闘中です。

焦らず。丁寧に。

 

nanbabyナンバ

貸主と借主の狭間で。

こんにちは、設計のササオです。

食欲の秋ですね。ストレスが溜まると私は酒ではなく、フルーツのバカ食いをします。ただ、実家がりんご農家だとりんごは「日常」水みたいなもので、バカ食い対象にはなりません。ちなみにバナナは炭水化物だと思ってます。

最近の仕事は、生野区の空き家プロジェクトが本格的に動き出し、普段の新築・リフォームとは違う内容の打ち合わせが多くなってきました。

貸し主の「この空き家に住んでもらえるなら」という好意から、改修内容は借りる方の要望をできるだけ組み込みます。

しかし、借り主側に付きすぎるとコスト管理ができなくなり、貸し主側に付きすぎると普通の借家になり魅力がなくなる。。。

中立の立場で、どちらの意見も聞きながら調整していきますが、「借家」というところでとても躊躇してしまうのです。

バランスが難しい。。。

昨日の山元氏のblogにもありましたが、こちらの物件は構造は全く触らず、内装替えのため、借り主とはクロスや床材の打ち合わせが中心でした。

面白いクロスの組み合わせ、完成が楽しみです。

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現在計画中の空き家プロジェクトは、玄関(ファサード)も構造も、水廻りも全て触る改修です。どのような内容になるか、楽しみでもありますが、狭間でバランスも取りながらの設計で大変な部分もあります。

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改修後のイメージも描いてみたり。

とりあえず、11月着工に向けて頑張ります。

sasaobyササオ

空き家

 

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先週から着工した生野西・ Y邸借家リフォー ム工事の様子です。

この工事は生野区空家活用プロジェクトの一環として行われています。

生野区は大阪市内で空き家率ワースト3です。このような空き家を活用して生野区を魅力ある街にしたいという願いから、行政がアクションを起こし、民間が主導となってこのプロジェクトに取り組んでいます。

昔ながらの下町情緒を残す生野区に若い世代が興味を持つきっかけになれればいいなと思います。

yamamotobyヤマモト

引き渡し

(福西設計)交野・S邸新築工事では、お引き渡しをして参りました。

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カーテンで仕切られて、いい感じに仕上がりました。

また、お施主さまの御厚意でお引き渡しのあとの現地で

親戚の方、ご近所のお友達もご一緒に楽しく食事会を

していただきました。

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ありがとうございます。

tatsutabyタツタ

久しぶりに訪問しました

こんばんわ。設計担当のカワモトです。竣工して約一年半になる枚方市・K邸リフォーム工事のリクルートの取材がありまして久しぶりにお伺い致しました。

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↑久しぶりにお伺いしましたがとてもキレイに過ごして頂いていました。キッチン横のエアコンもほとんど使用しなくて、リビングのエアコンのみで夏場は過ごす事が出来たそうです。改めて断熱工事を行って良かったと思いました。

今回は取材のご協力ありがとうございました。

kawamotobyカワモト

きのか

こんばんは現場監督のシノダです。 暖かい日が続いてます。秋なのにちょっと暑いくらい…体を動かすと汗が出ますし、気がつくと蚊にも刺されてます(これだけは嫌だ!)でも日の光は秋の日射しで季節がきちんとすすむでいることを感じます。

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(森田建築設計事務所)寝屋川市・M邸新築工事でも(WASH建築設計室 )大蓮北・T邸新築工事でも大工さんが化粧材を扱っていて,木屑のこんもりとする様が現場の進捗を告げてくれています。

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現場で図面を開いてと納まりを確認していると大工さんの会話が耳に飛んできました。「栗の木って酸っぱい匂いがするよな?」 ん!?酸っぱい?そんな思ってもみなかった言葉にすこし驚きを覚え、階段に降りて直ぐさま木屑をクンクンと嗅いでみると酸っぱくは感じなかったがたしかに杉や桧にはない燻ったような?(書きながら思い出せなかったが…)香りがしました。

その栗の木がこの度の古材だからなのはかわかりませんが木の香りって確かに色々あるんだなぁと再認識、そんな木の香りがする仕事場です。

ん!?書いた後に気づいた…完全かぶってました!!木の香り

shinodabyシノダ

木村工務店日常のひとこま

こんばんは。総務部のコバヤシです。

今週日曜日10月8日は二十四節気の一つ『寒露(かんろ)』。

「露が冷気によって凍りそうになる頃」という意味のはずなのにこの数日間の暑さは一体どうなっているだぁ・・・

さて今日は会社で普段行われている日常のひとこまを紹介します。

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毎週月曜日の朝は朝礼の後に1階の表玄関の階段周りの清掃作業します。

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毎月10日は協力業者への支払日です。

振込の業者も最近多いですが今でも集金に来る業者もそれなりにいます。

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そして今日は設計WEBミーティングが3階の打合せ室であと通常毎月第2・4月曜日に行われる場進捗ミーティング

も3階会議室で行われました。

またこうして少しずつ何気ない日常のひとこまを紹介していこうかどうするか・・・では今日はこの辺りで失礼します。

kobayashiby コバヤシ

トップライトの下で

四條畷市・T邸リフォーム工事では製作キッチンの下地が完成しました。

お施主様に立って頂き、イメージトレーニング。

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まだ照明はついていないですが、カウンターの上に開けられたトップライトが

息子さんをほんのりと照らし出し、良い雰囲気です。

キッチンカウンター天板の仕上げは今話題のモールテックスを施す予定です。

どんな仕上がりになるか、完成まで今しばらく我慢。

こちらのキッチンは天板の奥行きが1400mmとかなり大きく、

ゆったりとした雰囲気で、宿題を広げたりしながら、過ごすカウンターになっていきそうです。

 

ちなみに前回ご紹介した

八尾市H邸のキッチンカウンターは奥行き1300mmのステンレス製。

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やはり大きいステンレスカウンターは締りがあり、バーの様な雰囲気もあります。

カウンター形式とは少し形は変わりますが、

ホワイトアッシュのハギ板と合わせるとキッチンもまた違った優しい印象に。

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以上、製作キッチンカウンターあれこれでした。

 

takanoriby タカノリ

小路東・I邸リフォーム工事、第一回定例打合せを振り返って

こんばんわ。現場監督のトクモトです。

ここ数日は一気に気温が下がり、おもわず休憩のコーヒーを買う時にホットを探してしまいました。今年も残すところあと少しだなぁと感じる時です。

さて、小路東・I邸リフォーム工事は先日にお引渡しを終えました。

本来はお盆休みまでにお引渡しの予定でしたが、構造補強等で工程がずれ込んでしまいました。今回は少しその辺りを掘り下げてみようと思います。

スタートは4月の下旬頃からでした。解体工事を松本組が引き受け開始しています。

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解体工事が進み、一週間ほどで大方の構造体が見えてきました。

初見で『きゃしゃな構造だな』と感じたのを覚えています。長屋の大規模リフォーム工事は何度か経験していますが、それにしても梁が細いなと。また建物を支えている柱は2階部分でくの字に折れるような形になっている箇所もあり当初計画していた構造補強では問題がありそうだと判断し、設計のカワモト氏を含め構造体の梁背や柱の状態を再度確認し、会社内でも構造補強の方法を検討しました。

検討した結果、『部分的な柱、梁の入れ替え』『柱、梁の補強』『基礎廻りの補強』を行う事になりました。ここから見積や工程の調整、実際の施工可能かの判断や施工業者の段取り調整など、今回の工事の中で監督としてかなり慌ただしく動いていた時期かと思います。ここまでが着工してから実働で1週間強ほどの出来事です。

その後、資料をまとめ第一回目の定例打合せを行いました。解体状況の確認と、構造補強ヶ所の確認、実際に行う補強方法などを施主様に説明、追加変更金額などを照らし合わせて合意を頂きました。今回の構造補強は複雑な部分が多く、工程が読み切れなかった事もあり工程に関しては保留となっています。構造補強を終え、当初の工程との差異などを考慮し9月下旬のお引渡しと決まったのは8月の初旬でした。

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↑第一回定例打合せとその後の地鎮祭

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↑基礎の補強工事

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↑フミノ組による構造補強工事とその後の断熱工事

工事写真を振り返ると、大工の補強工事の写真がいつもより多く感じました。今回はフミノ組の技にとても助けてもらったと感じます。ありがとうございました。

人間で言うと骨に当たる大事な構造部分。今回もしっかりとした補強ができこれからも安心して暮らして頂けるのではないかと感じます。

tokumotobyトクモト

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