新しい抜けと新しい生活

こんにちは。

設計部のハヤカワです。

今年初のブログです。

今年もよろしくお願いします。

 

以前から進めておりました、東大阪市・Y邸リフォーム工事ですが、

大工さん、監督、時には施主さんにも助けられながら無事お引き渡しをしました。

 

↑工事中の写真です。

立派な梁が、天井裏に隠れていました。

 

↑今回は、その立派な梁を活かして、

できるだけ隠さず見えるようにして、計画しました。

隠さず、見える化が大切な要素。

 

↑左の透明の木製建具は、元々壁だったのですが、

解体して、透明の木製建具にすることで、

開放的で連続感のある空間になりました。

また、奥の窓からチラッと見える、元々存在した美しい植栽とも連続し、

このリフォーム工事でポイントとなる部分でした。

 

↑その新たな抜けを強調するため、

床の桧の貼り方向も、天井の桐板も

新しく抜けた方向に向けて、合わせていきました。

ズドーンと抜ける。

オノマトペで表現できる空間は、良い空間なんじゃないかと。

 

新たに抜けた空間に、家具や生活感が入ってくると、

さらに良くなるかなと思っております。

新しい抜けと新しい生活。

楽しみです。

 

 

では。

byハヤカワ

引き渡し

こんばんは現場監督のヤマモトです。

藤井寺市・O邸リフォーム工事年内無事引き渡し完了しました。

年始から残工事行いましたが、ちょうどオープンハウスの準備中でしたので、つい写真を撮ってしまいました。

↑今回の建物の模型です。

かなりの精度で再現されているので、感動しました。

↑既存の建物の雰囲気がかなり感じられます。

 

着工から7ヶ月程掛かりましたが、無事竣工することができ嬉しく思います。

二期工事も今年中に行う計画との事ですので、その際はよろしくお願い致します。

yamamotobyヤマモト

お引き渡し

こんにちは。

設計部のハヤカワです。

 

お引渡しが一旦終わり、少しほっとしています。

今回は最近お引渡しいたしました、3つの案件の紹介です。

 

吹田市・K邸リフォーム工事は、ラワン合板に着色し、

クリア塗装を重ね、細かく目地を入れて、

ラワンらしくない、タイル貼りのように使って、落ち着いた空間を演出しました。

鈍く光沢があり、飴色で重心が低い、美しい空間になりました。

分かりにくくてすみませんが、

施主さん、監督などなど、みんなでかなり悩んで選択したので、

ばっちりの仕上がりです。

 

高槻市・S邸リフォーム工事では、

単純明快な空間構成でありながら、

天井高さや素材を切り替えて、人やモノの居場所をつくりました。

 

 

枚方市・IU邸リフォーム工事では、

外壁をダークグレーで塗装し、しっかり周辺環境に馴染ませながら、

内部は、小さなお花屋さんを併設した住宅になりました。

 

また細かな部分は、次のブログに書こうと思います。

 

どの住宅も施主さん、監督、職人さんとしっかり協働できて、

すごく美しく、気持ちの良い空間になりました。

ありがとうございました。

 

では。

byハヤカワ

基礎検査と竣工間際

こんにちは、設計部のツジムラです。

先日着工した、生野区H邸新築工事ですが、無事基礎検査を終えました。

基礎検査では建物の配置寸法や鉄筋の太さやピッチが図面通りに配置されているか、

かぶり厚さや定着長さ等を検査します。

基礎打設も完了し着々と進んでおります。

 

泉南郡・S邸新築工事も今月のお引き渡しに向けて着々と出来上がってきました。

南に面した吹き抜けの大開口は障子が取り付けられ隣地からの視線と日差しをやわらかく遮ります。

 

キッチンもステンレスの天板に塗装したラワン積層合板で制作しました。

食洗器や浄水器、IKEAのワイヤーラックも採用し、

お持ちの収納ラックが入るようオープンな収納スペースもあります。

色々カスタムして自由に作れるのは制作の強みですね!

引き渡しまでもう少し気を引き締めたいと思います。

 

byツジムラ

 

竣工写真撮影

こんばんわ。設計担当のカワモトです。
以前お引き渡ししました八尾市・MA邸YA新築工事の多田ユウコさんによる竣工写真撮影を行いました。
↑2階のKDです。明るくて開放感もあり良い雰囲気です。

↑施主様にも撮影に入って貰いました。仕上がりがとても楽しみです。

↑トイレの窓にお花が置いてありました。
いつも竣工写真の際には前日に掃除や片付けなど行って貰いましてありがとうございます。
すてきな写真をお渡しできるようにしたいと思います。
kawamotoby.カワモト

竣工、お引き渡し

こんにちわ。設計担当のカワモトです。
橋本市・H邸リフォーム工事の現場では竣工しましてお引き渡し致しました。

↑床は吉野の桧フローリング、壁は珪藻土で天井は漆喰塗りです。自然な素材で仕上げました。リビング廻りのサッシは開口を広げてお庭のつながりや太陽光もたくさん入る様になり明るくなりました。

↑キッチンはウッドワンです。つまみの金物や無垢材の面材は雰囲気ある仕上がりでとっても良かったと思います。タイルとも相性が良くまとまりました。

↑窓下には施主様支給品の白のタイルとアクセントで色のタイルを貼りました。

↑こちらは施主様の要望で玄関廻りを見える様にする計画で、リビングから寝室、玄関ホールを抜けて外の玄関廻り石や緑が見通せます。扉の開き方や扉のデザイン細かく打ち合わせしました。寝室のクロスもモーリスのイギリス製の輸入クロスを使用してます。扉のつまみ金物もウッドワンのキッチンメーカーから取り寄せて付けたり、こだわりが沢山ありました。
なにより無事竣工してお引き渡しさせてもらい喜んで頂けたことが心から嬉しく思いました。ありがとうございました。
kawamotobyカワモト

家具や設備機器が入りました

こんにちは。

設計部のハヤカワです。

鼻の調子が悪くなる季節になりました。

 

富田林で計画している泌尿器科クリニックの紹介です。

ササっと撮った写真ですので、記録用のようなものですが、

お施主さんと一緒に選んだ家具や設備機器が入りました。

 

カウンターの角にあるものは、自動精算機です。

その横にある小さな黒い箱は、

ジェスチャーで精算機を操作できる機器です。

人との間接的な接触を極力さけるための配慮で、

最近よく採用されるクリニックが多いようです。

 

良い意味でクリニックぽくない、

落ち着いた空間になりました。

 

壁は壁、床は床とメリハリをつけて

色彩を変化させることが多いですが、

今回は床、壁、天井と全体的に

似たような色彩でまとまったので、

全体に包まれるような安心感のある空間になりました。

 

処置室のカーテンも少し色をつけたり、

細かなこだわりが、全体の雰囲気を形作っていますね。

 

左手の奥に見えるのは

少し前に計画しました耳鼻科のクリニックで、

右手前が今回の泌尿器科クリニックです。

感慨深い景色です。

 

建物単体だけの意匠性ではなく、

街の中に建てるということは、

植栽、照明、周辺の建物、舗装、遠くに見える山、空、雲、、、など

数えきれない多様で複雑な要素の中に謙虚に参加していくことであり、

レイヤーのようなイメージですかね。。

 

竣工写真は、後日プロのカメラマンに落ち着いてから撮ってもらうことになりました。

楽しみですね。

実際に開業され、

色んな人に使われていく空間も楽しみにしております。

 

では。

 

byハヤカワ

お引き渡し

こんばんは、現場監督のタツタです。

(松村一輝建築設計事務所)Re:higashi-sumiyoshiでは先日無事にお引き渡しが
終わりました。

既存で残すところと、新たに作るところがうまく調和して
なかなか良い雰囲気な感じになりました。設計の松村氏の
センスが良かったと思います。

tatsuta

byタツタ

現場報告

こんにちは。

設計のハヤカワです。

寒かったり、暑かったり、

晴れたり、雨降ったり、季節の変わり目ですね。

 

現場報告ということで、

富田林の泌尿器科リフォーム工事がもう少しで引渡しです。

 

計画しているクリニックです。

奥に巨大な塔が見えます。。。

 

板塀は、患者さんのプライバシーと

この場所に建つことへの意匠的なものから選択しました。

 

待合室と受付です。

床、壁、天井と同じ系統の色彩や素材感でまとまりました。

まとまりのある空間は、全体に包まれたような雰囲気があり、

居心地が良い空間になったと思います。

 

窓は、既存の開口部を再編集しています。

ガラスは透明です。

ウチからソトがチラッと見えて、

ソトからも人の気配が少しだけ感じられる、良い関係性になりました。

開口部はできるだけ”透明”が良いと思っております。

 

待合室の横には、

さらにプライバシーを守ることができる小さな待合室も併設しております。

 

閉塞感が出ないように、少しでも光を、、、

ということで、造作のソファーも一部浮かしました。

 

診察室の机も造作です。

色んな機材が設置されることが予想されるので、

簡素なカタチにしました。

 

分かりにくいですが、机の足元の一部は、

配線用にスキマを設けました。

 

もう少しで引渡し。

最後まで頑張りたいと思います。

では。

 

byハヤカワ

 

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