大工の笑み

上棟を無事に終えた後の上棟式の宴での大工さんの笑みはエエですなぁ・・・。

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石川友博建築設計事務所による甲陽園・I邸新築工事の上棟式では、方形の木組みの中心が天窓になっていて、柱がなく、80歳を超える沖棟梁は、こんな木組みが本当にしっかりと持つのかどうか、一度やってみたかったけど、今まで機会がなく、この歳になって、まだまだいろいろ経験出来るのは嬉しいコトやわ。と、満面の笑みの上棟式だった。

 

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タカヤマ建築事務所によるTK邸TT邸のツインの建築は、ファサードの柱が前面に少し傾斜している設計で、それで、プレカットにその部分だけを加工場で手加工する事になって、佐々木組のタバタ大工の手鋸を引くカッコエエ姿があって、雨の合間をかいくぐりながら、無事上棟式を迎える事が出来、その上棟式の宴での大工さんと現場監督と設計者の笑みに、上棟の喜びを感じたなぁ・・・。

by シャチョウ

どうも現場監督のフルカワです。

せっかく暖かくなってきたのに、また寒くなってきました・・・。

戻らんでもええのに。

 

さて、以前チラッと出ました

関西大学の団地再編プロジェクト、
「だんだんテラス」

が完成しました。

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関西大学のHPページ↓
http://ksdp.jimdo.com/%E7%A0%94%E7%A9%B6%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%90%E3%83%BC/%E7%94%B7%E5%B1%B1%E5%9C%B0%E5%9F%9F%E3%81%BE%E3%81%A1%E3%81%A5%E3%81%8F%E3%82%8A/%E3%81%A0%E3%82%93%E3%81%A0%E3%82%93%E3%83%86%E3%83%A9%E3%82%B9/

まちのえんがわ的な感じですかね。

お近くにお越しの際は。

 

先日、鬼になりました。

息子「やめてー!」

「来ないでー!」

「妹のところに行って!」

 

 

・・・・・えっ!?

 

兄やん頼むで・・・。

 

byフルカワ

塗装仕上げ

こんばんは。現場監督のタツタです。
最近、インフルエンザが流行ってますが、皆さん大丈夫ですか?

さて東大阪・H邸リフォーム工事はぼちぼち終盤にさしかかって来ました。
今回、クロスはなく塗装と一部左官の仕上げになってます。
ダイニング・キッチン・廊下の天井はラワンベニヤのオイル塗装仕上げ
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ダイニング・キッチン・廊下の壁、洗面・トイレ・子供室の天井と壁は
フッコーのクリーンメーカー仕上げ
クリーンメーカーとは 吸着機能・光触媒機能・抗菌機能がある塗料です。
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完成はもう少し先ですが、なかなかいい雰囲気になってきました。
byタツタ

現場着工

こんばんわ。設計のカワモトです。
大阪市東成区・N邸リフォームの着工です。
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↑解体前の床の間、仏間廻りの現地調査の様子と現状の納まりや寸法の確認
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↑再利用する物の確認など調査しておきます。
  便器やガスコンロ、家具などは再利用する機会が多いです。
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↑解体時の床の間、仏壇様子
今回のリフォームは内部全面リフォームと外部塗装を行います。
床の間・仏間廻りはその面のみに化粧柱・落とし掛け・鴨居などを取り入れ和の部分も考えた計画しています。
リフォームした空間にどう見えてくるか楽しみです。
byカワモト

合掌組み

こんばんわ現場監督のツジモトです。
前回のブログで弊社のトミマスが石川友博建築設計事務所による甲陽園・I邸新築工事の上棟式の模様を載せていましたがそれまでの過程を今回紹介します。
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建築地が高台にあって手上げの棟上げとなりましたがここまではなんのその
ここからです。
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棟部分の仕口です。
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各登り梁をある程度の位置まで段取りして仮組みし
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登り梁と棟部分を微調整しながらえいやーではなくじわーーーーといった感じで合体。
さすが沖組です。お疲れ様です。
ちなみに棟の四角い部分だけでも約80kgぐらいはあります。

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上棟式の時にお子さんたちが2Fで楽しそうに走っていました。
これからもよろしくお願いいたします。

byツジモト

東成区・T邸新築工事 大工工事が着々と。

こんばんわ。現場監督の得本です。
東成区・T邸新築工事では大工工事が進んで行っています。IMG_2544PB280215 IMG_2693IMG_2815 IMG_2981IMG_2982
↑タニオカ組のタニオカさんとハマちゃん
今回は気密仕様の住宅なので色々な事に気をつけながら、毎日大工が丁寧に仕上げていってくれています。
ちなみに寒い日でも気密仕様なので作業をしているとちょっと汗をかくぐらい暖かいです。
現場としては作業がしやすくありがたいです。これから終盤戦。頑張ります。

byトクモト

ジャパニーズ.カーペンター

先日、石川友博建築設計事務所による甲陽園・I邸新築工事の現場でお施主様のご厚意により、上棟式を執り行っていただきました。
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今回の大工さんは、(親、子、孫)と三代にわたって当社の仕事を引き受けてもらっているオキ組の大工さんです。
今回は若手の孫さんのオキ君が現場棟梁として担当してくれます。
上の写真、手前二人が私たちが大棟梁とよんでいる(おじいちゃん)と今回の現場担当の棟梁(孫)さんです。__ (3)

その現場、木造住宅ですが写真のように屋根を下から見上げると底面が約8m×8mの正方形の四角錐になっておりその頂点中央にトップライトが収まっています。
実は、屋根の組み上がりは柱が無く、お互いの木材の仕口により支え合っているのです。もちろんこの部分は工場でのプレカット加工では無く、加工場で手仕事による加工です。
大棟梁曰わく、「鉄骨造やコンクリート造とは違い年月がたてばたつほどしっかり収まってくるんですわ、こうゆうことが日本の大工の仕事であって代々受け継がれてきた木を扱う文化でも有り、この我らジャパンの文化を世界に広げたいもんですなぁ」とのことです。

ちょっと大きな話かな?とお思いでしょうが、このオキ大棟梁、今年は年男で12年×7?らしいですが数年前にはウクライナに茶室を建てに数ヶ月いっていたそうです。
写真を見せてもらったのですがそのときの姿が一人だけ、ニッカポッカに足袋に雪駄、袢纏になぜかベレー帽という出で立ちで空港に降り立ったらしいです。
その姿が、ジャパニーズカーペンターの心意気で、我らジャパンの文化へのこだわりらしいです。
実は、そのとき、息子さんも孫さんも同行でしたがちょっとだけ離れてたらしいです。
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御神酒が入って御機嫌な大棟梁(左)、いつもいつも、為になる話をおもしろおかしく話してくれます。
byトミマス

基礎工事に着手しました!

こんばんは。総務部のコバヤシです 。
私のブログも今年初めてということで、本年もよろしくお願いします。
生野区O邸新築工事は先週より、ようやく基礎工事が着工しました。
少しずつですが工程は進んでいます。
↓掘削が終わり捨てコンクリートを打設して墨だしまで
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↓浅田鉄筋のよる基礎配筋工事が完了
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IMG_3267←道路の向こうから一枚
現場は明日に配筋検査の予定です。
これからも親切、ていねいに現場を進めていきます。

先日、弊社の現場監督フルカワが餅つきの様子を紹介していましたが私の娘も参加したので、その時の写真を1枚だけ・・・
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by コバヤシ

氷の世界

こんばんは、現場監督のオオムラです。
今年は正月から慣れないことをしてしまい、今罰が当たって風邪をひいてしまいました。会社のみなさんや現場の職人さんから、「早く帰れよ」と言ってもらえて、うれしい限りです。きっと体を気遣ってのコメントだと・・・信じてます。
さて、くずはモールでの森田建築設計事務所の設計によるアーバンリサーチ・ドアーズの店舗工事は、中盤が過ぎ、終盤に向かって進んでいます。

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毎回驚かれるのが、この大谷石。この数と大きさの搬入は他の店舗ではありません。まして、ほとんどの店舗が作り物の張りぼてが多い中、本物の材料で施工しているのが少ないため、内装監理の人達や元請けの監督さん達が覗きにきます。
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そして次に驚かれるのが鉄骨の内部架構。内装工事でこれだけの量と大きさの鉄骨を組むのは他にないとこちらも見学が多いです。
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3番目に驚かれるのが、古材。他の店舗でも最近は多く使われているようですが、現場で大工さんが削り合わせながら作っているのは珍しいです。他の店舗では組立てる作業が主となっているようです。
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本物の材料を使うことで、空間の質が変わること。
店舗で買い物をされているとき、ほかとなんかちゃうなと少しでも感じ取ってもらえたらなぁ。

今年もていねいに。byオオムラ

リフォーム工事で窓を悩む

お正月明けに、東大阪・H邸リフォーム工事の現場に行くと、リビングキッチンの窓と天井が出来ていて、サッシュの高さを高くした事で、リフォーム前の部屋に比べて、外との繋がりが感が出来て、開放的でエエ感じになっていた。これからは、日射遮蔽の事を考慮して、窓と同じ高さに庇を付ける予定で、さてさてどんな感じになるのだろうか・・・。
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↑ 解体中のbefore
↓ 工事中のafter
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↑ 以前にはなかった東面に、大きな窓を付ける事になったのだけれど、現場に行った時に、丁度良い位置に見事な柿の木があったので、それが綺麗に見える窓の形と大きさを提案し、こんな感じになった。

リフォーム工事の面白さのひとつに、現場であれこれ悩んで、窓を考える面白さがあって、施主と設計者と現場監督と大工さんが現場で、あーだこーだと一緒に悩むのが面白かったりするのだなぁ・・・。

by シャチョウ

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