「私流」 薪ストーブの燃やし方  (その6)

●二次空気バルブを調整する

炉内の薪の量が多い時は火が煙突の方までまわりそうな勢いで、ちょっと怖い感じがします。そんな時は、二次空気バルブを半分ぐらい閉じて火力を調整します。
写真の状態は薪には、まだ、完全に火がまわらず、木の色が残っています。
二次空気バルブを半分占めた状態。
● 着火から15分経過
二次空気バルブが半開でも、火はどんどん燃えさかります。 炉内の温度が上昇しだしました。
●二次空気バルブを絞り込む

薪に火がいきわたり、黒い色になってきたぐらいで、二次空気バルブを絞ります。

 

二次空気バルブを絞った状態。

● 着火から20分経過

二次空気バルブを絞り込み、最小限の空気量により燃やすことで、 薪がじわーっと長時間燃え続けます。 炎を楽しむ事は出来ないのですが、独特の暖かさが部屋いっぱいに広がり、持続します。


その後は火が消えるまで何の操作もしません。

● 着火から約1時間30分経過した状態です








● 着火から約5時間後の状態です。
部屋全体に「まったり」とした暖かさが充満してます。

← Before
| | | | | | |