メイン | 2010年10月 »

「木村家本舗」期間限定オープンのお知らせ。

木村家本舗 = open house +古本 =コトバノイエgraf木村工務店
という催しを企画中で、10月の10日・11日・16日・17日・23日・24日・30日・31日 と10月の週末にかけて、木村工務店のすぐ近くで住んでいる、「私」の家にて、コトバノイエのカトウさんによる古本屋さん、grafのハットリさんによる家具と食器と雑貨、それに、木村工務店のキムラさんの住まいの相談、+something elseというイベントです。

 

木村工務店のキムラさんである「私」の家は、40年前の住宅や戦前の長屋を25年間、リフォームを繰り返しながら住み続けている家です。その家の中に、コトバノイエのカトウさんによる古本屋さんが期間限定でオープンします。

 

もともとは、矢部達也さん設計によるカトウ邸新築工事の通称が、コトバノイエです。本好きのカトウさんの趣味が、発端で、本棚が家の構造体となってしまったという、ソトとウチの繋がりが、とっても心地良い家です。その施工を木村工務店が担当しました。

 

そのコトバノイエ、カトウ邸をお引き渡しし、その新しい家で、カトウさんの生活が始まりました。ところが、住んで、暫くして、家の中、全部を古本屋さんとして、解放したのです。生活スペースのリビングダイニングキッチン、寝室、子供部屋、洗面所など、全てが、古本屋さんな訳です。これが、「コトバノイエ」という古本屋さんの誕生です。そのハプニングに、「私」は、とっても、不思議な刺激を受けました。

 

そのコトバノイエという古本屋さんが、「出張古本屋」さんとして、近藤英夫建築研究所さんと、矢部達也建築事務所さんで、2回のイベントが開催されました。その2回のイベントに参加し、コンドウさんとヤベさんのお二人の行動力と、その「界隈」に向けての貢献と刺激に、「私」が刺激されたのでした。それで、第3回目のイベントとして、「私」が名乗りをあげる事にしました。木村家本舗 = open house+古本屋 の誕生です。ただしくは、これから誕生予定ですが・・・・・。

 

コトバノイエのカトウさんの本職は、吉見自動車という、ボルボの中古車ディーラーです。建築家やデザイナーにボルボ好きな方が多くいて、そのお客さんに、ヤベさんやコンドウさんがいらっしゃったのです。grafのハットリさんもそのひとりです。ちょうど、10年ほど前にハットリさんが、突然、木村工務店に尋ねて来られたという、奇遇も重なっています。それで、カトウさんが、ハットリさんにもお声掛けし、ほんの数日前に、カトウさんとハットリさんとキムラさんが、「私」の家に集まって、とっても、いい時間を共有しました。

 

「今日、キックオフという事で・・・・」という、ハットリさんの言葉と勢いがなければ、このイベントは、動き出さなかったかもしれません。そうそう、ただしくは、只今、企画中で、grafさんがどのような形態になるのか、いまのところ、全くもって、未定なのですが。

 

そんな訳で、このブログの読者の皆さん、詳細は、ホームページやブログで、告知致します。よろしければ、お越し下さい。

 

PS
木村工務店で施工をさせて頂いた、OBのお客様、都合がつくようでしたら、久しぶりに、是非、遊びにお越し下さい。メンテの依頼もお気軽にお申し付け下さい。只今、施工中や打合せ中のお客様も、お気軽にお越し下さい。木村工務店に来ることを躊躇っているお客様、この機会に、木村工務店の様子を見がてら、ちょっと立ち寄ってみては如何でしょうか、大歓迎です。その他、木村工務店と関わりのある皆さん、私と関わりのある皆さん、お待ちしております。

10月10日(日曜日) 午後3時よりオープニングパーティーをします。

只今、木村家本舗オープンに向けて、その準備の真っ最中です。どんな様子になって行くのか、全く、想像が付かない状況なのですが、それでも、取り敢えず、10月10日(日曜日)の午後3時より、オープニングパーティーをする事になりました。と言っても、詳細は決まっていません。ごく、簡素なパーティーです。人が集まって、少々の飲み食いをするという程度。エンディング時間こそ、ほんとうに未定ですが、ご都合が付けば、ご参加下さい。お待ちしております。

本買記(コトバノイエのblog)より「木村家本舗」オープンのお知らせです。

以下 本買記(BOOKS+コトバノイエ 店主) からの転写です。
原文は以下をクリックして下さい。

books in residence - kimurakehonpo

名称未設定-1

□ announcement from  コトバノイエ
1月の近藤英夫建築研究所・2坪ショップでの「one coin / one note」、7月の矢部達也建築設計事務所・Cut the Corner での「水土書店」に続いて、BOOKS+コトバノイエのセレクションによるブックストアをオープンします。

 

ブックストアの名前は、「木村家本舗」
読んで字のごとく、木村さんのご自宅という、ふつうに考えればちょっとあり得ないシチュエーションで、やらせていただくことになりました。

 

木村さんは、コトバノイエを建てていただいた木村工務店の社長、木村貴一さん

無類の本好きでいらっしゃる木村さんには、「 --- が選ぶBOOKS+コトバノイエの30冊」という企画で選者としてお迎えしたり、あるいは、木村工務店のミーティングルームのブック・コーディネーションをやらせていただいたりと、本にかかわる交流もあり、そしてもちろん、当書店の大切なお客様でもあります。

 

大阪・生野で3代続く老舗工務店を率いる木村さんのご自宅は、大阪の下町の、いわゆる「大阪長屋」を、自らのプランで時間をかけてリフォームされた、町暮らしの家。

 

その木村さんの素敵なお住まいで、オープンするのが今回の「木村家本舗」です。

 

どういう経緯でこうなったのかは、木村さんが自らのブログで詳細に語られていますので、ぜひそちらをご覧いただければと思いますが、ともあれ上のフライヤーにもあるように、「10月の週末のオープンハウスと古本屋」ということで、「木村家本舗」なるブックストアを下記の要領で、開店いたします。

 

■ 木村家本舗 / BOOKS in RESIDENCE   by books+kotobanoie

大阪市生野区小路東2-20-25 木村工務店徒歩20秒木村邸 
     市営地下鉄千日前線小路駅3番出口下車

■ 2010/10/10 - 2010/10/31  週末・祭日 

     10/11/16/17/23/24/30/31 の8日間

■ Store Hours  11:00 - 18:00

■ お問い合わせは 090-1026-8654  コトバノイエ加藤まで
もしくは、0120-064414 or 06-6751-4414 木村工務店まで

 

今回のセレクションのテーマは、「as it is  気侭に」
コトバノイエの本棚は、店主であるぼくの「気侭」をそのまま反映させたものなんですが、その気侭な雰囲気をそのまま、しかも上澄みではなくギュッと濃縮したカタチで、いわば「condensed コトバノイエ」 として見ていただきたいと思っています。

木村さんの家に、コトバノイエの本たちがどうフィットするか、あるいはしないのか。

今そのための本選びをしている私にもまったく見当がつきません。

でも、予想がつかない展開ほど面白いものはありませんからね。

 

Book is not just for reading.

 

8日間だけの期間限定企画です。
ちょっとその辺には売っていない個性的な本をそろえてお待ちいたします。
みなさまお誘い合わせの上、お気軽にご来店ください。

Sept.  28, 2010

BOOKS+コトバノイエ 店主敬白

 

P.S

■ 木村家本舗のささやかなオープニング・パーティを催します。

→ 10月10日 日曜日 PM3:00頃より
→ 生野区小路東 木村邸

自由参加ですので、ぜひお越しください。