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grafの家具とコトバノイエの本が搬入されました

小雨が降りだした午前中に、木村工務店の社員が、中之島にあるgrafまで、家具を取りに行って木村家本舗まで搬入しました。
↓ grafで家具を梱包して、運搬準備。
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↓  雨の中、木村家本舗に家具を搬入です。
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↓ 皆で椅子に座って、座り心地を味わっています。
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↑ 新作の丸テーブルも搬入されました・・・
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↑ さて、どんなふうにレイアウトがされるのでしょうか・・・・・・


↓ 昼からは、川西にあるコトバノイエに本を引き取りに行きました。
  脱輪するというハプニングもありましたが、皆で力を合わせて、無事脱出に成功!  ↓
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↓ 木村家本舗に本が搬入されました。
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↑ 皆で記念撮影です。「貢献」ご苦労様でした。
↓その後、コトバノイエのカトウさんご夫妻がお越しになって、本のレイアウトが始まりました。

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さて、どんな本が並ぶのでしょうか・・・・・

grafのセッティング-ぞくぞくと-

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いよいよ明日Openとなった木村家本舗。

今日は夕方からNarrativeの丸テーブルをデザインされたgrafのコマツさんと去年もお世話になった
タナカさんが家具のセッティングのため、
木村邸へお越しになりました。

16日のTea Salonで茶事をして頂けるカワニシさんも下見を兼ねてご来訪です!


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←茶事のセットを仮置きしてみました。

 

当日はカワニシさんが淹れてくれる
美味しいお茶はもちろん、
彼女が醸し出すゆったりとした雰囲気を味わって頂ければと思います。


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2011オープン前の本と家具のレイアウト

↓ 1階玄関ホールの本と家具レイアウトです。
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↓ 2011の本棚。まだ、最後の調整作業が・・・・
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↓ 1階和室はgrafの丸テーブルが・・・・
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↓ 2階のリビングはこんなレイアウトに・・・、当日、変更されているかも・・・・。
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↑ 16日日曜日に催される、graf川西万里さんによる茶事は、こんなスタイルになる予定・・・。

10月8日土曜日 オープン一日目

Voice of 木村工務店のブログより引用・・・・

実にエエ気候。最高に心地良い季節。特に戸外が圧倒的に気持ち良い。10月8日の土曜日に、「木村家本舗」というイベントをオープンしたのだけれど、この心地良い季候に誘われて、窓は全開で過ごす。部屋以上に、庭やデッキで過ごす時間がとっても居心地が良い。きっと、多くの人が、あちらこちらの公園や郊外に出て、この数日間のとっても気持ちの良い気候を楽しんでいるのだろうなぁ・・・。

DSC02512今年の一番のりは、建築家林敬一さんの事務所に勤めていた設計のシモカワさんで、2歳になる女の子を自転車に乗せてやってきてくれた。久しぶりの再会で、嬉しい。そんなことを Facebook に書くと、私の知り合いが、彼と同級生だと、名乗り出て、以外な繋がりを知って驚く。Facebookというものが、新たな「縁」を結ぶ、縁側的な役割をしているのだな。

それにしても、1?2歳の子供と二人っきりになるのは、何ともいえない「恐怖」があって、泣かれたらどうしようかとドギマギするし、おむつを替えるのもどうもね・・・。っていうのが、「私」。でも、若いシモカワくんは2時間以上も二人っきりでいられるのは、とっても勇気があるねぇ・・・なんて、話すと、いや、最近の若いお父さんは、半分ぐらい、そんな感じで、平気ですよ。と云う。

いやぁ。そんなのムリムリと云っているのは、私やカトウさんや吉野からわざわざやってきてくれた、阪口製材の息子さんのサカグチさん。建築家のコンドウさんは、私には奥さんの持っているような、お乳が出ませんからねぇ・・・と、とっても微妙な言い訳をしていた。さて、皆さんはどっち・・・・。

DSC02516さてさて、ゆっくりとした出足だったが、午後3事頃から、OB施主のお客さんがゾロゾロとお見えになった。うちの会社の駐車場の裏で、眼鏡の3D金型を造る山岡製作所の社長さんが、ふらりとお見えになった。息子さんの家もリフォームしている。

こういうイベントの楽しさのひとつは、家づくりではない、コミュニケーションをする楽しさ。人の出入りが少ない時は、いろいろな話をじっくり聞けたりし、またあれやこれやと、私も話す。山岡さんからは、眼鏡の製造の歴史を聞くのが面白かった。私は途中で席を外したが、カトウさんにとっては、初対面だったけれど、全開の窓の袂で、話がはずんでいたようだった。

なんでも、今の大阪市生野区の田島で、昔から鏡を磨く技術があって、いつしか硝子を磨くことになり、それで、ついでに、べっ甲で、眼鏡も造るようになったのだと。べっ甲って、水が糊の役割となって、くっつくのだそうだ。へぇ・・・。それが150年ほど前の出来事だというから驚き。ある日、福井から人がやって来て、眼鏡を造る技術が、福井の人々の冬の仕事として、伝授されて、眼鏡製造の町、福井になったのだと・・・。

DSC02520ある時、映画でロイド眼鏡が流行し、そんな眼鏡を造ってくれという大阪人がいて、セルロイドで型抜きで造る技術から、やがて、鋳型に流し込んで造る技術を山岡さんのおじいさん達が造りだし、それが、2.5Dの鋳型の技術に発展し、数年前には、アメリカのスタンフォードの人たちが、この小路の町に沢山やってきて、アメリカのコンピューターの技術と、日本のCAMの技術が融合して、3Dの眼鏡をつくる技術が産まれて・・・。などなどと、一部、間違っているかもしれないが、そんな四方山話を聞くのが、実に楽しい。

DSC02530昨年も沢山の古本を買って頂いた、タカヤマさん設計によるSさん親子が、今年もやってきてくれて、あちらこちらで、寛いでくれた。昨年は、工事中に、このイベントがあり、今年は、完成した家から、この木村家本舗にやって来てくれたのは、とっても嬉しい出来事。

なのに、ご主人が、千葉へ転勤するコトに決まって、来週には、単身赴任するのだと云う。超大手企業って、イジワルなのね・・・・。まぁ、それでも、Sさん一家が愛する家で、奥さんが心地良く過ごしている姿を思い描けるのは、ある意味、幸せなコトでもあって、亭主がたまに帰ってくるぐらいが、丁度、エエのと違いますぅ。なんていう冗談を交えながら、エールを送った。

DSC02548うちの経理部長のコバヤシくんの同級生で、ただ今リフォーム工事が終盤にさしかかっているKさんが、家族でお見えになった。コバヤシくんも、会社からこちらにやって来て、庭のデッキや、あちらこちらで、ゆったりと過ごしながら、あれやこれやと話をする。

木村家本舗の玄関前の行き止まりの道に偶然迷い込んできた若い二人の男性がいて、偶然にも私と玄関前の道路で居合わせて、それで、行き止まりやでぇ、と告知し、迷いついでに、木村家本舗にでも迷いこんでみるぅ?と、声をかけてみると、そのうちのひとりが、じゃぁ。と云って、入ってくれた。まぁ、彼らにしてみればワナにはまったような、とってもおかしな「縁」。でも、それなりに喜んでくれた。

その後は、昨年コンクリートの外断熱の家を施工した、DSC02552OB施主のNさんが、次の店舗工事の打ち合わせを兼ねてお見えになり、設計のヤマガタくんも会社からこちらに来たり、一緒に会社に戻ったり。ただ今、計画中のSさんも立ち寄ってくれて、あっそうそう、長男の同級生で、高校生の頃、よくうちに泊まりに来て、やんちゃに遊んでいたトガワくんが、彼女を連れて、来てくれたのも、それぞれの成長と時の移ろいを感じさせられる嬉しい出来事だった。

15日16日の写真展の準備も兼ねて、キュレターをしてくれている、印象的丸坊主頭のノモトヒロヒトさんが、女性写真家の詫間のり子、山元彩香さんを連れ、会場セッティングの事前打ち合わせに来てくれて、うちの工事部長のトミマスくんを交えながら、あれやこれやなんだかんだ・・・。

こんな感じで、初日の木村家本舗の幕が開いた・・・・。そしてオープニングパーティー。

うちの社員。grafのスタッフ。写真家のメンバー。ツタイミカ、ヤマサキミノリの、やべガール。ミカワ嬢の同級生の女性トリオ。カトウさん夫妻。近くに住むチーママのトンちゃん。退院リハビリ中の顧問フクモトさんも家から駆けつけて、それに会長も飛び入り参加して、それにそれに私たち夫婦。などなど30数名が、異業種交流のごとき様相で懇親する。そういえば、この宴で、カトウさんより「現場監督」=「クリエーティブディレクター」という命名がなされて、きっと何時しか、うちの現場監督の名刺には、そのように刻印されているコトでしょう?

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「縁」を結ぶ可能性が薄い人たちが、木村家本舗という「縁」で出会い、楽しく「宴」を催し、新たな「縁」を結ぶのは、実に楽しい。それもこれも、この陽気のお陰だな。いや、ひょっとすれば、それは、妖気だったのかもしれない・・・・。まぁ、でも、とにかく、この気候に感謝したい。

PS
そうそう、ツタイミカさんによるマンガ皿が実にエエ感じ。

DSC02482 ↑ レイアウトを考えるツタイミカ
↓ マンガ皿を見た、大人も子供も笑顔する。
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今月号のANA翼の王国の「ANA MEETS ARTS」に紹介されていて、長谷川祐子さんの文章には・・・

「マンガ皿」は文化と人間の肉体を繋ぐその瞬間をテーマにしているのではなかろうか。

料理は作られればそれで終わり、ではない。口に入れる行為が食物と人間とを脈絡付ける儀式である以上、その接点はおろそかにしてよいものではない。

もちろん、古来、人類はその重要性を知悉していたから、器に関して、長い研鑚と深い考慮を重ねてきた。「マンガ皿」のおもしろいところは、そうした文脈を現代の問題へと昇華させている点にある。

食事という行為を食事が持つ文化を「読み取る」行為へと一歩推し進めようとする姿勢が、「マンガ皿」にはある。「食べる前に読め!」と提言するかのような愛らしくも鋭利なお皿たちを前にすると・・・・

ツタイミカ本人は、そんなに深く考えてませんけどねぇ・・・。と、ホンワカと語りました。
時間があれば、是非、ご覧下さい。

10月9日日曜日オープン2日目

朝から、石井良平さん設計で奈良で施工したNさんがお見えになって、木村家本舗始まって以来、初めて浴槽に入って本を読むお客さんが出現しました!実に、楽しい出来事でした。

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↓ カトウ夫人が、地下鉄小路の駅で、木村家本舗の場所を探していそうな、3人組を発見し、無事確保。木村家本舗まで連れ立ってご来場です。前日に知り合った初対面の人からこの催しを教えて貰い、ちょうど、近くで仕事の打ち合わせがあったので、興味がそそられて来られたそうです。もちろん、カトウさんもキムラさんも初対面。と思いきや、話を聞くと、カトウさんとは、友達繋がりであったのだと・・・・。

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建築家と会える日を設けたのですが、建築家目当ての方のご来場が全くなく、やっぱり、敷居が高いのでしょうか・・・・。こういう催しのムツカシさを実感しました。タカヤマさんハヤシさんコンドウさん、それにカブハウスのクヤマさんご苦労様でした。いつか、形を変えて、開催するかもしれませんが・・・。カトウさんが出演したトークショーのビデオを見ながら歓談です。

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木村工務店の設計のタナカくんが、Kさんとの打ち合わせの後、夫婦で、Kさんを連れだって来場です。その後、東成でリフォーム工事をしたTさんご夫婦が自転車でお越しになり、また、只今リフォーム工事中のKさん、何度かリフォーム工事をさせて頂いているHさん、関西大学の学生が男女で。吉野から坂口製材の坂口さんご夫妻。そうそう、先ほどの3人組を紹介してくれた、コヤマさんもお見えになり、実は、初めての出会いで、Facebookを通じての縁でした。そういえば、設計のコンドウさんが、奥さんと共に生後まもないベビーを連れてお見えになっていて、時折、赤ちゃんの泣き声がして、それはそれで、エエ雰囲気でした。

そして、6時過ぎ、誰も居なくなった木村家本舗・・・・


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10月10日月曜日オープン3日目

本日もたいへん快適な日和。以前、計画が中断していたYさん夫妻が、朝一番でお見えになって、しばし、歓談しました。奥さんとキムラ夫人が、韓流ドラマの話で盛り上がっている様子・・・・。木村工務店に資料請求を頂戴していたKさんがご夫妻でフラリとお見えになりました。木村工務店の前まで来たけれど、場所がわからなくて・・・と。スミマセン。今週からは、判りやすい表示板を会社の前に啓示します。

お昼からは、前回も来て頂いている、Iさんが今年も。いつも楽しい話を携えて来られ、四方山話で話がはずみます。そうこうしているうちに、堺で鰻竹うちという鰻屋さんをしている、同級生のタケウチくんが事前連絡の時間どおりにやって来て、こんな場所なんですが、なんか落ち着いたしっとりしたムードで、なんだかんだ。と話がはずみました・・・・・。

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通称、うな竹さんが、「たけしとジャズ」というCDを携えて、「これぇ」と差し出しました。そんな訳で、ビートたけしがジャズ好きで、ジャズ喫茶で働いていた経験もあったのだと、初めて知りました。もう、誰もお客さんがいなく、二人きりだったので、少々ボリュームを大きくして、そのCDをかけました。「音が大きすぎる」とキムラ夫人のクレームもあったりして・・・。本日は、カトウさんは吉見自動車でボルボ販売のお仕事のためお休みで、カトウ夫人と中2のカトウご子息お二人で接客でした。そうそう、本日は、お客さんが少なかったので、カトウ夫人が駐車場で、息子さんとバレーボールをしていました。いやぁ、それが、なかなかの腕前で、びっくり。

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本日は、静かな木村家本舗でした。

写真展準備 10月14日金曜日

写真展の準備のため社員で作業をしました。
木村工務店の富桝部長のアイデアで在庫のビテ足場を使う事になり、キュウレターのノモトヒロヒトさんのアイデアで在庫のメッシュロードを使って会場設営をすることになりました。
セッティングは三人の女性写真家の多田ユウコ / 詫間のり子 / 山元彩香さんの指揮の元、レイアウトが決まりました
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セッティング終了後、木村工務店の社員と女性写真家3人と工務店をやっている山本彩香のお兄さんにノモトヒロヒトさんと加藤さんを交えて、慰労会をしました。↓

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↓ その数分前までは、暮らし向上リフォーム研究会という集まりの会議が木村工務店の3階会議室であり、その懇親会も木村家本舗で催して、時折降る激しい雨も重なって、てんやわんやの状態でした。

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10月15日土曜日オープン4日目

木村工務店の戦前に造られた木造トラス組の加工場で、ノモトヒロヒト氏によるキュレーションで、女性写真家の「多田ユウコ / 詫間のり子 / 山元彩香」の三人による写真展が開催されました。13400mmのスパン、梁下は3890mm最高高さは7200mmで、普段は大工さんが木組みの加工をする場所なのですが、木村工務店創業以来、初めて、写真展会場となりました。きっとこのトラスを造った木村工務店の創業者木村精一も天国から見て驚きと共に、笑って見ていることでしょう・・・。

「ニューヨークのソーホーみたいだ!」と誰かが叫んだという噂もありますが、いやいや、ここは、大阪の超下町、生野区の小路なんです。
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↓ 写真を説明する詫間のり子 火の玉が写真に・・・・↓写真を説明する山元彩香 宗教画のよう・・・
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↓ 会場には、写真仲間の方々が、入れ替わり立ち替わり、沢山訪れました。
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↓ 東京から学芸員の方もやってこられ、多田ユウコと木村家本舗で歓談。多田ユウコと詫間のり子↓
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↓ 漫画皿を見て誰もが笑顔に・・・・↓ デッキでは、珈琲を・・・・・・・・・・・↓ 写真仲間も木村家本舗で寛ぐ

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生憎の雨模様でしたが、写真展を見に、写真仲間の方々が沢山の人が来られて、ついでに、木村家本舗も覗いてみるという感じでした。本日はカトウさん不在で、カトウ夫人が切り盛りしてくれました。
多くの来訪者の方々に「感謝」です。

10月16日日曜日オープン5日目

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木村家本舗の庭で「graf tea salon et autum garden」 茶事 : graf 川西万理 が、催されました。普通の庭が、ホテルのガーデンのように変貌しました。中国茶と紅茶とタルトで、初体験ですが、とっても美味でした。

午後3時頃からは、写真展と共に、多くの人がガーデンでお茶を飲んでいらっしゃいました。写真を撮り忘れたのが、とっても残念です。



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↓ Traveling Library 大村家本舗 at 駐車場 が青空の元、駐車場で催されました。大村君というのは、某工務店で、現場監督をしている好青年で、ヤベさんとカトウさんとの建築と古本繋がりです。

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← 「清家清の私の家」の写真で、↑ 上の写真の畳のコンセプトは、清家清の私の家の畳が、この木村家本舗の駐車場のこの場所に持ち込まれ、「大村家本舗」として、寛ぎながら、古本を販売するという設定だそうです。とっても建築的なアプローチです。やるねぇ!大村君!
とにかく、天気に恵まれて、最高の雰囲気!

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↑ 畳で寛ぐカトウさん
↓ やっぱり、誰もが、漫画皿を見て、笑顔です。 ・・・ ↓ grafの丸テーブルがとっても人気!
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この日は生野区小路にある清見原神社の秋祭りでした。清見原神社は木村工務店が代々、神社を建立したり改修したりさせて頂いています。加工場写真展の前を3台のだんじりが通り過ぎていきました。あの独特の太鼓と鐘のリズムを聴くと、写真展の会場にいた誰もが浮き浮きして通りに出て眺めます。なんだか、ふわっとした、幸せなムードがだんじりと共に流れていきました・・・・。

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↓ まちのえんがわも仮にオープンしました。何人かの方々が腰を下ろして寛いでくれました、また、2冊ほど、本も買って頂きました。
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今までで、もっとも多い方々の来訪がありました。「多謝」です。

10月22日土曜日オープン6日目

朝一番に、木村工務店の電気工事を施工してくれている、岡本電気の岡本さんが訪ねてくれました。仕事の話などあれやこれやと話しながら、うららかな陽気の朝ひとときを一緒に過ごしました。
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今年の木村家本舗の特徴は「イクメン」が沢山登場した事です。印刷会社の一心社の浦久保さんが、まだ1歳にならない娘さんを連れて訪問してくれました。孫さんですか? と聞くと、娘です。というのでビックリ。奥さんの歳が20代だと聞いてまたビックリ。「加藤茶ブーム」は巷のあちらこちらに・・・。

DSC03138お客さんの出入りが少ないお昼でした。初めてお見えになった女性お二人と、ゆっくりと会話をしているうちに、片方の女性が、jazzが好きだという事がわかって、それもセロニアス・モンクが好きだというのです。どうやら、お父さんがジャズファンでその影響を受けたとか・・・・。

女性で、モンクのファンというのも珍しい感じがして、モンクのレコード、モンクヒムセルフや、ミステリアスやモンクスミュージックを、それに、コルトレーンのマイフェイバリットシングスと、マイルスのサムデイマイプリンスウイルカムを少々大きめの音でかけ、3人でジャズの音楽鑑賞をしました。いやぁ、実に楽しい時間でした。それで、いつか、一緒に、ジャズの音宴をしようという事になったのでした・・・・・。

伊藤建築計画室の所員の方々が、お友達と一緒に訪問してくれました。「まちのえんがわ」にもご案内して、あれやこれやと、話が続いていきました・・・。3時頃から訪問者が重なりだしました。

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建築の設計をするお二人が、grafの丸テーブルがある和室にある本箱の前で、畳に座り込んで、本を眺めてくれました。本来なら、そのような体勢でライブラリーとして、ゆっくりと、本を読んで頂くのが理想型なのですが、そんなゆったりとした時間がある人は少ないですね・・・・。というコトを理解した、今年の木村家本舗でもありました。


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リフォーム工事をして2年が経過した、東住吉のAさんが、昨年に引き続き、ご夫妻で、お見えになりました。椅子の話とか、犬の話とか、隣家を購入して、リフォームをする夢の話とか、なんだかんだ、話をしているうちに、午後6時になってしまいました。、午後7時から始まるトークイベント用に、並べ変えて、設置された、数々の椅子に座りながらの楽しいひとときでした。

本日は午後7時より、服部滋樹と木村貴一、司会は加藤博久による「モノづくりのプロセス、そして未来」と題されたトークイベントがあり、茨城の百花(cafe moka)の川上君がその準備ためにやってきて、あれやこれやと、大わらわです・・・。

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前日までは、12名の参加予定者が、当日参加がふくらんで、27名の方々に参加頂いた事は、ほんとうに感謝です。その後に催された、小路にある「なんだき屋」での懇親会の様子も含めて、Facebookにある、「2011.10.23 木村屋本舗〜なんどき屋」Kentaro Masudaさん作成 の(アルバム)をご覧下さい!

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トークイベント終了後、あちらこちらで、あらたな「縁」がうまれていました・・・・・。