長期戦とWEB相談会
ますます不安感が増すコロナウイルスの状況。28日土曜日の木村工務店は、工事中のお客さんや、設計中のお客さんの打ち合わせがあり、大阪府や東京都が要請する不要不急の外出を控える状況に応える事が出来ず、これを必要な打ち合わせと解釈すれば良いのかどうかと、そんなのに皆が気遣う現況で、それぞれが必要な現場や会社での仕事が終われば、在宅勤務に切り替えてください!と社内アナウンスする土曜日だった。
今日の日曜日は、「まちのえんがわ」も臨時休業し、朝からイエでテレビを見るだけの休日で、今までほとんど日曜日の朝のテレビを見るコトがなかったが、流石に今日はじっくり視聴した。東京の街の様子や世界の都市の姿を見ると、自由に街を歩けるコトが、世界を自由に行き来出来るコトが、自由な経済活動を出来るコトが、それだけでとっても幸せなコトなのだとあらためて感じさせられる日曜日の朝だった。
隣に住むマゴたちはエネルギーを持てあまして早朝から枕元にやってきたりし、長男世帯が住む隣の家で動き回る歓声とざわめきが伝わってきたが、今日からテレビ番組が始まるキラメイジャーというスーパー戦隊シリーズが始まると急に静かになったので、どんな番組かとちょとだけ視聴してみたら、仮面ライダシリーズやゴレンジャーシリーズの延長線なのだろうが、最近のロボのデザインがどんどんきらびやかになって、こんなデザインでエエのだろうかねぇ…最近のトヨタ車もこんな感じのデザインだしな…これからの子供達が喜ぶデザインって、こんな感じなのだろうかね…..と。それにしても子供向けテレビも、ひょっとすれば、コロナウイルス後の世界観は、今までと違う世界観になって、番組もデザインも大きく変化するのかもね。
さてさて「まちのえんがわ」と「木村工務店」の4月に予定しているさまざまなイベントは中止か延期せざるおえない状況で、新人の歓迎も兼ねる、木村家の庭での恒例のお花見は、中止にするのが、もはや当たり前の世論だと、社員の誰もが同意する状況になっている今週末だった。4月の協力業者と100回ほど続くゴルフコンペも、協力業者の集まりの精親会役員自ら私に電話があって、臨時役員会を開いて、楽しく遊んで懇親する世の中の雰囲気でないことを確認しあって中止を決定し、5月31日6月1日に予定していた、社員と精親会の研修旅行も大型バスで移動するコトもあって、これから事態が好転する可能性があったとしても、いま現在の参加者への気遣いも考慮すると、今から中止の決定をせざる終えないのが、その場のメンタリティーだった。8畳ほどの応接室に8人ほどが密閉密集密接する打ち合わせなので、アルコール消毒をしマスクをし換気扇と扉を開け放して話し合いをするのが、コロナ状況下の打ち合わせスタイルで、長期的にこんな状況が続きそうなムードになってきた。
そうそう、毎月の第一日曜日は住宅相談会を実施していて、4月4日日曜日も住宅相談会を開催予定で、打ち合わせ環境には、換気とともに、アルコール消毒もし、それなりの準備態勢で臨む予定でしたが、来社頂くのに、さまざまな不安がある状況なので、木村工務店事務所とそれぞれのお客様のお宅のパソコンとをインターネットで繋ぐ「WEB相談会」を準備しています。それぞれの居場所で「時間を共有」する住宅相談会を試みようかとおもいますので、ご希望の方がいらっしゃれば、是非。
イエで静かに過ごすのも大好きだが、テレビが伝える情報を見聞きすると、肉体的不安感とともに経済的不安感で心穏やかにあらずの日曜日の昼下がりだった。コロナウイルスとの長期戦を受け入れるのに葛藤している状況だよね。











そうそう、24日の祝日、長男家族たちと一緒に、日帰りで、岐阜の高須スノーパークへスキーに行ってきた。なんとなく再びスキーにやる気がでて、マゴたちと一緒に滑る日を楽しみにしている。っていうのもあるが、スキー板が進化して、スキーの滑り方も変化し、リラックスして滑れるようになった。少し開きぎみで両足でスキーを操作し、板をフラットにしてセンターに乗って体重移動でターンのきっかけつくって、かかとよりの雪面からの力を感じながら、自然に板がたってゆるやかな弧を描いてターンするイメージなのか。筋力よりバランス。母子球に乗って上下の抜重でテールをズラして滑っていた時より体の負担も少ない感じ。コブを果敢にトライしなければ快適なのだ。コブは横滑りでズラしてズラして安全第一。シニアでもそこそこいけるのは板と靴の道具の進化だな。ま、でも、ワタシ、午前中滑ったらもう充分満足。お昼の休憩でバックルを解放したら、もうバックルを締め付けたくないのだな。それにしても、スキー場の建築は、もっとオトナな感じにならないものかね…..。



「勧進帳」を観る日曜日。雨の京都の南座で、市川海老蔵特別公演を観賞することになって、いやもちろん、歌舞伎を好んで観る趣味をもっているわけではないのだけれど、奥方の友人で、家造りにも関わらさせてもらっている、いわゆる施主でもある方が、歌舞伎ファンで、真正面の前から2番目の席を取って頂いた。それが、どれだけ凄いことかは、着席して、幕が上がって理解した。すぐ目の前に、海老蔵がいて、目が合う感じがするのだ。
舞台に向かって右側の袖の席に、舞妓さんたちが沢山座って鑑賞している雰囲気が、いかにも京都らしく、休憩時間には、最前列にいた黒い着物姿の女性に、全員が挨拶にきて、その様子が伝統と格式を感じさせ、舞妓さんと歌舞伎と京都南座といベストマッチな雰囲気を見ていると、ワタシは外国人、みたいな気分で眺めていた。そうそう、演目の前に、舞台挨拶があって、フツウの着物姿で、海老蔵や右團次や合計5人が挨拶をし、質問コーナーなどもあって、笑いと和やかなムードの現代的なフツウの人間としてのトーク番組的演出のあとの、あの緊張感のある古典の勧進帳で、そういう「今」と「古典」を違和感なくタイムトラベルさせられてしまうところに、歌舞伎の現代性を垣間見たおもい。














