梅雨明けか
夏がやってきたような、そんな日々が続くここ2、3日。梅雨に入って、クーラーが掛かりだした頃から、喉にヘンな感覚があり、鼻水なのだろうか、何かが喉に引っかかって、喋り出すと激しく咳が出て、うまく喋れない日々が2週間ほど続いて、皆に不快を与えていた。
耳鼻咽喉科に行こうかとおもったが、風邪っぽい感じもあったので、インフルエンザでお世話になっている近くの内科に行くと、喉のアレルギーでないのぉっという診断で、抗生物質と漢方を投薬されたが、いまいち即効性はなく、1週間ほど過ぎて、かなりまし、になるにはなったが、微妙に咳き込んでいて、そうこうしているうちに、梅雨が明けたような、そんな気配すら感じる、積乱雲を、土曜日の昼過ぎに、阪神高速から眺めていると、なぜか喉も軽やかになりだして、喋り出して咳き込む事がなくなってきて、今日の日曜日の住宅相談会では、かすれ声ながら、それなりに快調にしゃべくりが出来て、きっと、これは、喉が、梅雨を感じていたせいなではないのか。とおもってみたりした。
ゴールデンウィーク明けに、毎年定期的に実施している会社の健康診断の人間ドック検査で、腹部超音波検査をおこない、前回と前々回に胆のうポリープの疑いと所見され、要経過観察という判定だったが、今年は、肝腫瘍性病変疑いと所見され、要精密検査と判定された。それで、奥方の母の80歳を超えた、同級生のお医者さんに報告書をお渡しして見てもらうと、血液の数値がいたって正常なこともあり、血管腫とはおもえないが、何であるかを判別するためには、近くの診療所に持っていって、MRIの検査を受けておいた方が良いよ、というセカンドオピニオンを頂戴し、そのこともあって、近くの内科で、喉のアレルギーとともに、人間ドック検査報告書をお渡しし、診断してもらって、MRIを受ける予約をとってもらった。
自転車で行ける距離の総合病院に出向いて、MRIを受ける紹介状を手渡す。鎖骨の骨折の時や親父の癌治療の時の病院でもあったので、それなら、直接そちらで診察と検査をやってもらったら良かったのかもしれないが、近くのかかりつけ医と総合病院が連携する時代らしい。MRIの検査後、結果を収めたCDを手渡されて、自転車で、近くのかかりつけ医に持参し、それをパソコンの画面で見ながら判断をしてもらう。結果的には、腫瘍ではなく、水分が含まれて白くなっているので…..大丈夫です。と解説があって、ほっとしたのだが、それにしても、MRIって、おもいのほか高い金額なのね。
こんな体調不良や、土曜日深夜の宴会や、日曜日朝の雨や、サッカーワールドカップや、そんなのが続いて重なり、そんなこんなで、日曜日の朝の自転車とも暫くとーざかっていて、今日は住宅相談会のある日曜日だったが、定期的に運動をしていないと、なんとなく体調不良に陥りそうで、それで、早朝に起きて、午前9時過ぎ帰宅予定で、葡萄坂を登り、のどか村で休憩し、朝護孫子寺をお参りして、フラワーラインから、裏十三峠を登り、展望台で小休止したあと、十三峠を下りて、家に戻ったが、もう既に暑く、汗がしたたり落ち、それにな~となく気怠く、まったく快調に走れず、午前中の相談会の間中、お昼過ぎまで、体力が回復しなかった。
それにしても、こんな、体の話をするようになってきたことそのものが、歳をとってきた、あかしなのだろうなぁ…..。そうそう、自邸というか、本宅というか、本家というか、その減築リフォーム工事が「ほぼ」完成で、今日の日曜相談会や前日の土曜日などなど、打ち合わせに来て頂いたひとに、それとなくショールーム的に見てもらう日々が続いて、なのに、生憎、奥方が旅行中で、それで、日々の食事や洗い物や洗濯を、長男の奥方や、奥方の母や、奥方の親戚のワカチャンとか、手伝いに来てくれて、大助かりで、それでも、せめて、掃除と片付けだけぐらいは、やる必要性に迫られるわけで、あらためて、主婦のタイヘンさを感じつつ、それに孫もしょっちゅう乱入し綺麗になった部屋を走り回る状況で、これから続く、ショールーム的ライフスタイルなんて、可能なのだろうかね。
掃除の時、もう何年も、マキタのコードレス掃除機を使っていて、つい1週間ほど前に、ベッショ大工が、シャチョウこれ使ってみて下さい、とサイクロンタイプになるアタッチメントを渡してくれた。これが、なかなか良い。ゴミ捨てが格段に楽になった。が、アタッチメントの部材分だけ掃除機の長さが長くなって、そうそう、家では、ダイソンを使っていて、普段はほとんど使う事がないが、奥方が旅行に出掛けて、その間、使ってみると、ダイソン掃除機の竿の長さが長いのが、便利といえば、便利だが、マキタの竿が短いのに慣れているので、なんだか掃除しにくい。バッテリーの時間も短い。でも、床板の素材を痛めない感じでよくゴミを拾うヘッドがエエのだなぁ。それに比べて、マキタのヘッドはシンプルすぎて、だからこそ、現場向きなのだろう。
とってもエエ天気でエエ気候の日曜日。久しぶりに予定がな~にもない日曜日だった。前日の土曜日に、美味しい餃子屋さんがあるから一緒に食べに行こうと誘われて、大東にある丸正餃子店本店へ行く。初体験。午後3時から予約受付で、午後5時に来て下さいと言われ、その時に、何人分食べるかを「宣言」するらしい。打ち合わせが長引いて、出発が遅れ、ぎりぎり午後5時2分に到着し、お店の扉をガラガラと引いて中に入ると、カウンターだけの店で、








そういえば、研修旅行の一日目は、黒澤明の夢の最後のシーンのロケ地にもなった、大王わさび農園の美しい湧き水の上をゴムボート進んだが、黒部ダムは、破砕帯の水に苦しめられて、あらこちらで、水が流れる様子を垣間見、「水」とういのが、日本的なキーワードのひとつなのだと、気付かされた旅でもあった。
そんなさなか。今週月曜日の納税協会の総会の時に、税務署署長から感謝状を手渡しで受けとる。有り難く頂戴しつつも、また、続けてね。みたいな、お願いでもあるわけで、こういうのを皆の前で、お渡しする、仕組みそのものが、良く出来ているともおもうわけで、いわゆる、「褒め殺された」わけであり、いずれにしても、「感謝」というのを、なんらかの「形」で表現されると、悪い気はせず、じゃぁ、来年もやってみるかぁ。みたいな心情になってしまうのが、心の有り様なんだろう…..。
日曜日。早朝に目が覚めて、久しぶりに自転車に乗って、十三峠からフラワーラインを抜けて、信貴山の朝護孫子寺の境内に立つと、大和盆地の屋根屋根が朝日に照らされて、キラキラして、とっても美しく、暫し見とれる朝だった。葡萄畑を通過し、三郷の方に降りて、モーニングが食べられるカフェに立ち寄ると、生憎の休業で、スマホからホームページを調べると、家族との時間をとるために、日曜日を休業にするという。そりゃ仕方ないね。なんておもえたりするのが、最近の働き方改革の影響なのだろう。誰もが、どんなライフタイルで、どんな働き方で、仕事と家族と遊びをバランス良く両立させて生きていくのかを悩む時代で、二兎を追う者は一兎をも得ず、なんていう諺が常識のように機能し、躊躇していたことが、大谷選手のように、二刀流として活躍できる可能性を模索するような時代で、さて、このカフェの家族は、どんなライフスタイルになっていくのだろうかね…..。
昨夜はとっても寒く、布団にくるまるようにして寝たので、今朝も少々肌寒く感じながら自転車に乗ったが、お昼からは、半袖で過ごせる心地良いエエ気候になって、そんな陽気のなかで、造園のイエタニさんによる、プランター台を製作するワークショップがあり、そのデザインを大手のインテリア設計施工会社で、デザイナーをしている、「まちのえんがわ」の隣に住む、通称サッチーが担当した。こぢんまりしたワークショップだったが、出来上がった作品に、参加者の誰もが笑顔になる姿を見て、少人数故のアットホームなワークショップの良さを再発見した心地良いお昼だった。





九州にフェリーで行くのは初体験だったが、乗船してすぐに食堂に行くと、順番待ちの長蛇の行列で驚いた。30分近く並んでようやく着席する。意外と、この年になっても、バイキングになると、食べ過ぎてしまう、その心のありようが、情けなくもある。お風呂もいっぱいで、早々に寝る事にして、2歳の孫イッケイと、2段ベットの上で一緒に寝るが、すぐに女性二人の寝息はしてきたが、コウフンするイッケイは寝付くはずもなく、仕方ないので、探検と称して、フェリーのなかをウロウロする。デッキは風が強く、真っ暗で、鉄扉を開けた途端、お化け屋敷に連れ込まれるかの形相で、手をぐぃーっと引っ張って立ち止まて、怖い!と呟やいた、その姿が印象的だった。4人部屋の二段ベットの高さの寸法とか、ベットとベットの間隔とか、ステンレスの大きなRのついた窓とか、船のディテールはよくできているよな…..。



5日の大阪への帰り道。下関の唐子市場でお昼でも食べて帰ろうかと相談してると、高速道路の降り口

