Märklin-Maxi 巡礼団

建築家の秋山東一さんと、宮脇檀事務所大番頭の重松ジィの二人合わせて157歳になるお二人が、メルクリンマキシという一番ゲージなる大きな鉄道模型を車に積み込んで、東京から大阪にやってきて、木村工務店の加工場で、その鉄道模型を、23日24日の二日間、ぐるぐる走らせながら、妙な時空間を、皆さんとシェアーした。
その鉄道模型を見るためだけに、秋山さんのお知り合いの方々が、鹿児島や島根や香川や金沢や浜松や東京などなど全国からやってきて、「まちのえんがわ」と縁がある方々も、見学に来てくれて、そんなに沢山の人数じゃぁなかったけれど、とっても迫力のあるスケール感の鉄道模型を見ながら、コミュニケーションが弾けた。
今年のヨーロッパ建築ツアーの間、同室だった、島根のリンケンのタムラさんと再開できたのも、このメルクリンマキシ巡礼団のお陰だったが、大学時代の卒業設計を手伝ってくれたマツザキくんが、このメルクリンマキシ目当てに、ふらっとやってきて、35年ぶりに再開できたのが、とっても嬉しい出来事だった。
鹿児島のシンケンのサコ社長とお会いし、うちの家や会社を案内しながら、工務店について、少々語り合えたのは、メルクリンマキシ巡礼団長の秋山東一さんが仕組んだ仕業であるのだろうが、ワタシにとっては、印象深い出合いだった。京都のツキデ工務店のツキデ会長とも、あれやこれやと、自宅と会社を案内しながら語りあえて、距離感が縮まった感じがし、勇気づけられたおもいだった。沢山の出合いがあって、ここに語りきれないが、お越し頂いた皆さんに、あらためて、感謝の気持ちを、お伝えしたい。
宮脇檀事務所の大番頭だった重松ジィの品の良い笑顔とともに、建築家宮脇檀さんのエピソードを沢山聞けて、あらためて宮脇ファンになってしまった夜だったが、秋山東一さんとは、建築談議だけでなく、四方山話がいっぱい飛び交って、この157歳の東京在住の建築ジィコンビの会話が、関西漫才コンビの「いとしこいし」のような、品の良さと下品さが積層した建築談議の掛け合の様相で、22日の夜、23日の夜、24の夜と、木村家のダイニングテーブルが、その会話を受け止めてくれた。
24日の片付け撤収後の宴は、深夜になってしまったが、いま、あらためて、秋山東一さんに、感謝の気持ちを添えて、眠りにつきたいとおもう。Thanks!



建築家の秋山東一さん著の「Be-H@usの本」という本を、ご本人から頂戴した。2004年初版発行で、「セルフビルドする木の家。インターネット時代の自立的住宅」というサブタイトルがあって、建築の話が、ためになる。のだが、「パート2 建築家と道具 秋山東一を理解するために」と「パート3 家造りとデザイン:Be-h@usを理解するために」が、とっても面白い。その [デザイン] 認知工学のページに…










マゴたちが、自転車に乗ったジィーの登場に、驚いて喜んでくれたので、疲れも吹き飛んだが、それより、想像以上に「テントサウナ」は快適だった。テントの中でも、汗が流れるぐらいの温度になるのだな。ま、60℃70℃ぐらい、タオル振り回して、ロウリュウ-だってできる。なによりも、サウナのあとが、水風呂でなく、自然な川の水なのが、とっても気持ちが良い。そのあと、椅子でゆっくり寛ぎたいところだが、マゴの遊ぼう!攻撃で、ゆっくりできなかったのが、ま、しかたないが、あらたな、Campの楽しみ方が、あるよな…。











